心を打った この本の この一行

選りすぐりの書籍から、心に響いた一文を紹介します。
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「Show and Tellという授業」
Youtube、皆さん見ます?いまだにすごい勢いですね。家の回線が細いわたしはほとんど見ない、というか見れませんが・・・。(T_T)

Youtubeの登場でテレビCMのビジネスモデルが崩壊するという意見もあります。いち早く目をつけたGoogleが、1980億円という巨額で買い上げたニュースは記憶に新しいですね。

本書はそんなYoutubeをビジネスという切り口で分析します。著者は日本でYoutubeが誕生しなかった理由をこう述べます。

『欧米では小学校から「プレゼンテーション力」向上を目的とした授業で、「Show and Tell」という授業が行われ、Tell(伝える)だけでなく、見せる(Show)力も評価の対象となっている。子供のころから、ビデオや音楽や写真、コンピュータを使って、自分の感動を伝える教育を施されている。他方、日本の子供たちが自分のメッセージを他人の前で公開する機会といえば、夏休みの作文を発表するくらいしかない、我々日本人とでは、プレゼンテーション力に開きがあって当然だろう。』

ふむ、確かにそういう見解もあるでしょう。アメリカ人の作成するYoutubeコンテンツは相当すごいと聞きます。映画さながらの映像を手作りする素人もいるそうで。見習いたいですね。⇒Blog Ranking

YouTube革命 テレビ業界を震撼させる「動画共有」ビジネスのゆくえ
神田 敏晶
ソフトバンククリエイティブ
定価 : ¥ 735
2006-12-16
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☆☆
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「整理下手な社員はパソコンの中も整理下手」
先日亡くなられました斎藤茂太氏です。本ブログでも何度も紹介させていただきました。ご冥福をお祈りします。

さて、自分はグズかと聞かれれば、真っ向から否定できる人は少ないでしょう。たとえば机の整理整頓。パソコンの普及とともに仕事もペーパーレス化され机に資料が散らかることが少なくなりましたが、こんなことにも気を配りましょう。

「整理下手な社員というのは、パソコンの中にファイルやフォルダーをつくって文書を整理することも苦手なようです。-できる社員はみんな、仕事の種類に応じたフォルダーをつくり、そこに関連ファイルをどんどん放り込み、不要になったものはゴミ箱に捨てるか、記録メディアに保存しておくかしています。」

パソコンの中が散らかっていると、「あのファイルどこにあったっけ?」とファイル探しに時間と労力を浪費します。ファイル整理の時間を惜しんだことにより、その数倍の時間がかかることもあります。机の上だけで安心せずに、パソコンの中身もピカピカに整理整頓をしてみましょう。⇒Blog Ranking

どんなグズもなおる本―17タイプ別グズ解消法
斎藤 茂太
大和書房
定価 : ¥ 580
2006-08
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「写真撮影ではなく、メモ撮り」
近頃の携帯電話には、必ずといっていいほど「カメラ機能」が付属しています。その携帯カメラをメモ代わりに使って、情報収集ツールとして活用してしまおう、と提案する本書。もう言いたいことは本のタイトルがすべてです。「あ、そういう使い方もあるのね」と気づきさえすればわざわざ本の中まで読む必要はありません。

「情報入手に敏感な人はますます、こうしたデジメモの活用を通して、情報の整理や分析、発信を行っています。しかも文字情報だけでなく、画像という非常に情報量の多いデータを駆使できる時代が到来したのですから、そのアピール度もケタ違いになるはずです。なかでも、色彩情報、立体的な形状情報などのように、文字情報ではなかなか伝わりにくい情報については、メモ撮りの独壇場になるにちがいありません。」

私も一時期、携帯カメラをメモ代わりにどんどん撮影しようと思ったのですが、何せ私の携帯は古くて、検索機能が非常にしょぼい・・・。撮影した画像を検索するのに莫大な時間を費やしてることに気づき、ぷっつりとやめてしまいました。最近の携帯電話はどうなんでしょうね?パソコン並みとまでいかなくても、数秒で目当てのファイルが見つかるくらいに性能が向上しているのならぜひこのアイデアは実践すべきでしょうね。⇒Blog Ranking

ケータイ「メモ撮り」発想法
山田 雅夫
光文社
定価 : ¥ 735
2003-11-14
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「"こちら側"から"あちら側"へのパワーシフトが確実に起こる」
現在世の中には私たちが生活する現実世界のほかに、もうひとつの世界があると言われます。竹村健一氏がいう「あの世」、大前研一氏がいう「Invisible Continent(見えない大陸)」、そして本書では「あちら側」と呼んでいます。

「ネットの『こちら側』とは、インターネットの利用者、つまり私たち一人ひとりが密着したフィジカルな世界である。-一方、ネットの『あちら側』とは、インターネット空間に浮かぶ巨大な情報発電所とも言うべきバーチャルな世界である。いったんその巨大設備たる情報発電所に付加価値創造のシステムを作りこめば、ネットを介して、均質なサービスをグローバルに提供できる。」

分かりやすくいうと、『こちら側』=リアルな世界、『あちら側』=バーチャルな世界です。もちろんこのブログも『あちら側』に存在しているといえるでしょう。
情報をインターネットの『こちら側』と『あちら側』のどちらにおくべきか、情報を処理する機能を『こちら側』と『あちら側』のどちらに持つべきか。このトレードオフがこれからのIT産業の構造を決定する本質であると本書では言います。⇒Blog Ranking

ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる
梅田 望夫
筑摩書房
定価 : ¥ 777
2006-02-07
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「ケータイによって実現したのは退化現象」
本書では、IT化の極致であるケータイが現代社会にどのような影響を与えたのかを考察します。

ケータイは進歩と快適さを追求した文明の象徴ですが、それにより実現したのは、思考力の衰退、家族の崩壊などの退化現象だと氏は言います。

「それではケータイの流布によって、私たちの生活スタイルはどのような本質的変化を遂げるのだろう?-つまり従来は、自分自身の身体の一部である脳を使って行っていた内容を、そっくりそちらへ移管しようとするのだ。-ただ問題は、それで私たちは本当に、より人間的な営みを実行できるようになるのか、ということである。-むしろまったく正反対の現象が起きているふしすらある。つまり、人間はむしろ非人間化しつつあるのではないかという印象を受けるのだ。実は私たちは、わずらわしい日常にうもれているからこそ、人間性をまとっていられるのかもしれない。」

こんなこと若い人が聞くと「またか!」と思われることでしょう。いつの時代も新しい情報伝達ツールが台頭すると、うえの世代の人たちから叩かれるものです。据え置き電話のときもしかり、ラジオのときもしかり。
しかし、こういう意見を頭ごなしに否定し、聞く耳を持たないというのは危険です。新しいテクノロジーは陽の面があれば必ず陰の面もあります。ケータイの普及で逆に失ったものを、一度思い浮かべてみるのもいいのではないでしょうか。⇒Blog Ranking

考えないヒト - ケータイ依存で退化した日本人
正高 信男
中央公論新社
定価 : ¥ 735
2005-07-26
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