心を打った この本の この一行

選りすぐりの書籍から、心に響いた一文を紹介します。
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「タマゴはひとつの籠に盛るな」
イギリスの投資家の間に昔から伝わる御伽噺があります。

「昔々、あるところに、とても貧しい家に育った女の子がいました。その家はニワトリを何羽か飼っていて、毎日そのニワトリが生むタマゴを売って生計を立てていました。そのタマゴを町まで売りに行くのは少女の役目でした。その日も籠にたくさんのタマゴを入れて町へ向かいました。ところが、森の入り口で木の根っこに足をとられた拍子に、籠を落としてしまいました。それで、タマゴは全部割れてしまいました。」

いっぱいあったタマゴを2つの籠に分けていたなら、少女の手には少なくとも一方の籠分のタマゴは残っていたことでしょう。このようにタマゴを複数の籠に盛ってリスクを分散させることを「分散投資」といいます。
分散投資には以下のようなものがあります。

資産分散:安全・堅実な預貯金+リスクはあるが高収益な株式
業種分散:輸出業種+国内型業種(為替変動に中立)
国際分散:日・米・欧+アジア(先進国と新興国)
時間分散:投資のタイミングを分散して、価格変動リスクを軽減する


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最新版 経済のことが面白いほどわかる本[株と投資入門編]
岩本 秀雄
中経出版中経出版中経出版
定価 : ¥ 1,470
2005-03-15
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「あなたのまわりに素敵な人たちを集めよう」
経営者、エッセイスト、画家、イラストレーターなど幅広い分野で活躍する山崎拓巳氏の言葉です。

「自分より優れた人間に会うと、自分と比べ萎縮したり、自分を卑下してしまったり、嫉妬する人がいる。もったいないことだ。僕は逆だと思っている。自分より優れた人たちに囲まれて、その人たちの影響を受け、自分を成長させていくことが何よりも大切だ。自然に目に、耳に入ってくる情報に影響され、知らぬ間に自分が成長していく人間環境を整えることが大切だと思う。常にお山の上の大将になるのではなく、学べる環境を持っている人は強い。人間は環境の動物だ。そして、その環境を選ぶセンスが人間の才能だ。そうやって、僕は自分の環境を作ってきた。あなたのまわりに素敵な人たちを集めよう。」

類は友を呼ぶと言います。自分の交友関係を見渡すと、同じような価値観、能力を持つ人が多いことに気づきます。逆に、「友になってしまえばおのずと類になる」と言えるかもしれません。ちょっと背伸びしてワンランク上の人たちと親交を持つように努力することが、自分の成長の第一歩だと著者は言います。⇒Blog Ranking

山崎拓巳の道は開ける
山崎 拓巳
大和書房
定価 : ¥ 1,575
2006-02-22
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「自己責任という子供の批判」
皆さんはイラク人質事件と、そのときの日本国民の反応を覚えていますか。
本書では「大人とは何か」を論じていますが、当時の日本人は「子供」だったと著者は言います。

「私が、日本人の思考がひどく短絡的になっているんじゃないかと、驚きつつ憂慮したのは、イラクへ行った三人の若い人が、テロ組織に人質にされた事件の時だ。あのニュースに接して、多くの日本人が、なんとかして助けたい、ではなく、どうしてそんなところへ行ったんだ、という非難の声を上げたときだ。あの反応は何だったのだろう。殺されるかもしれない人を見て、あんたたちが勝手に行ったのが悪いんだと反応したのである。そんな子供の正論を言ってる場合ではないだろう、と私は思った。」

確かに日本政府やマスコミがあおった感もあります。しかし、日本国民の多くが「自己責任」の言葉を利用し、人命救助の責任から背を向けました。「誰が悪いか」ではなく、「今どうすべきか」を考え、迅速にしかるべき行動に移すのが大人の対応であると著者は言います。⇒Blog Ranking

「大人」がいない…
清水 義範
筑摩書房筑摩書房筑摩書房
定価 : ¥ 714
2006-01
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「水曜日は立ち止まって"整理整頓"する日」
P.F.ドラッカーは言います。
「おそらく、時間に対する愛情ある配慮ほど、成果を上げている人を際立たせるものはない」

本書では"時間"をテーマに様々な著名人がその付き合い方を語ります。
タイトルはローソン社長兼CEO 新浪剛史氏の言葉です。

「僕はどうもやりたいことが多すぎて、あれもこれもとなってしまいがちなんですが、それをそのまま経営のなかに持ち込むと、会社は間違いなく混乱します。-CEOになってからの二年半で、"軸がぶれないこと"の大切さを徹底的に学びました。だから、週の半ばで一旦停止して、走りすぎて誰もついてきていないな、と思ったら少し減速し、ゆっくりすぎるなと思ったら自分の尻を叩く。-ただひたすら走るだけでは、環境や競争条件の変化に気づきづらくなって、負けてしまうのです。」

仕事で重要なことは"走る量"ではなく"走る方向"です。満身創痍で多大な量をこなしても、そこから価値が生み出されなければ"時間のムダ"です。そこで、週の真ん中の水曜日に一旦自分の走ってる方向を省みる時間を作るのが氏の時間術です。具体的には、水曜日にアポなどはいれず、少なくとも半日をスターバックスなどの喫茶店で過ごすそうです。考える時間を確保し、マインドを切り替え、残りの時間を極限まで有効に活用します。⇒Blog Ranking

時間とムダの科学
大前 研一 ほか
プレジデント社
定価 : ¥ 1,000
2005-08-18
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「この戦争はいつ終わりにするのか」
本書では、近年「あの戦争は何だったのか」を語れる日本人が極めて稀になる中、太平洋戦争を非常にわかりやすく解説しています。
著者は敗戦理由についてこう語ります。

「私は、この戦争が決定的に愚かだったと思う、大きな一つの理由がある。それは、"この戦争はいつ終わりにするのか"をまるで考えていなかったことだ。当たり前のことであるが、戦争を始めるからには"勝利"とう目標を前提にしなければならない。その"勝利"が何なのか想定していないのだ。例えば、それがワシントンのホワイトハウスに日章旗を揚げるでも、アメリカ西海岸の年を占領するでも、何でもいい(もっともそんなことはまったく不可能だが)、何かしらの"戦争の終結"像があってしかるべきだと思うのだが・・・。」

日本は昭和一七年ごろ破竹の勢いで領地を拡大し、東南アジアのほぼ全ての地域をその支配下に収めます。しかし、ここで日本軍の指導者たちは頭を抱えます。「次に取るべき行動は何なのか・・・?」日本は目的を見失い、やがて間違った方向に進路を進め、ミッドウェーとカダルカナルで退廃を喫し、敗戦に向かいます。結果論ですが、この戦争は開戦時点で負けが決定していた"不要な戦争"だったと言えるかもしれません。⇒Blog Ranking

あの戦争は何だったのか―大人のための歴史教科書
保阪 正康
新潮社
定価 : ¥ 756
2005-07
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「私のアプローチは"太陽型"」
TBS系「ニュース23」キャスター筑紫哲也氏の言葉です。

イソップ寓話のなかに「北風と太陽」という話があります。北風と太陽とが旅人のマントをどっちが脱がせるかの賭けをするという有名なお話です。

「インタビューということを考えるとき、私はいつもこの寓話を思い浮かべる。ただ、寓話の常として、イソップでは勝者は太陽と答えははっきりしているのだが、現実はそうはいかないし、必ずしも太陽が勝者とは限らない。」

ここで氏はひとつの事例を紹介します。ハリウッド映画スターのアンソニーホプキンス氏が来日した際、「ニュース23」と久米宏氏の「ニュースステーション」に出演しました。久米氏はインタビュー冒頭から「史上最高の出演料を何に使うのですか?」とホプキンス氏のプライベートに一気に踏み込み、ホプキンス氏は不快感をあらわにしながらも久米氏のペースに引き込まれる形となりました。一方筑紫氏は相手を十分に持ち上げて終始穏やかなムードでホプキンス氏の本音を余すことなく引き出しました。視聴者からするとまったく違ったアンソニーホプキンス氏を垣間見ることとなります。

「しかし、どちらも本人にはちがいなく、どちらが良いということではなくて、むしろ対照的な姿をそれぞれが視聴者に提示できることが、いろいろな番組が存在することの意味だと思う。ただ、"北風"と"太陽"ということで言えば、この例では久米さんは前者、私は後者のアプローチを取ったと言えるだろう。」

この北風太陽アプローチは、様々なコミュニケーションの場で利用されるでしょう。例えば商談のケースでも、自分が今北風なのか太陽なのかを意識しながらタイミングに応じて切り替え、相手の落としどころを探るといった方法も考えられます。⇒Blog Ranking

ニュースキャスター
筑紫 哲也
集英社
定価 : ¥ 693
2002-06
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「日本が選択する社会モデル、アメリカ型とヨーロッパ型」
少し古いですが、テレビでもおなじみの森永卓郎氏のベストセラーです。今後ますます格差社会が広がると言われる日本社会ですが、今日本人は人生の選択を迫れていると氏は言います。

「階級社会のモデルには大きく分けて、アメリカ型とヨーロッパ型の二種類がある。-アメリカの階級社会の大きな特徴は、社会的地位とお金とが正比例しているということだ。アメリカでは社会的地位が高い人には必ずお金がついてくるし、お金さえ稼げば社会的地位は後からついてくる。お金という単一の価値だけですべてを計ることができる。-これに対し、ヨーロッパ社会は貴族階級と一般市民の間に完全に分断されている。どんなに努力しても一般市民が上の階層に成り上がることがあり得ない。-ヨーロッパの普通の市民にとって、人生の目的とは"いかに楽しく人生を過ごすか"ということなのである。」

さて、皆さんはどちらの階級モデルがお好みでしょうか。私なら断然アメリカ型の超競争社会が大好きですが、氏はこう言います。

「これだけ日本人は豊かになったのだから、もう馬車馬のように働くのはやめて、多少お金の面ではきつくても、フランスやイタリアの一般市民のようにゆとりのある生活を始めてもよいのではなかろうか。本当の豊かさとは飛行機で世界中を飛び回って土産を買いあさることではなくて、田舎のひなびたホテルのプールサイドとかカフェのオープンテラスで、一日ゆったりと本を読んで過ごすことではないのだろうか。」

格差社会とは選択社会という見方もあります。競争に勝ち残って上に行くのも、競争から降りて下に留まるのも自己選択です。ただ、"競争から逃げる"のだけはしたくないものですね。⇒Blog Ranking

年収300万円時代を生き抜く経済学
森永 卓郎
光文社
定価 : ¥ 1,470
2003-02-25
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「優秀な社会人には基礎力がある」
ITコンサルタント三好康之氏の言葉です。実は本日氏のセミナーを受講してきました。本当に気さくな方で、私のくだらない質問にも丁寧に答えてくださり、非常に有意義な時間を過ごすことができました。
さて、そのセミナーでメインテーマとなっていたのが、本書でも書かれています"基礎力"です。

「私は社会人教育を通じで、優秀な社会人とそうでない社会人、出世する人とそうでない人をたくさん見てきました。その中で、優秀な社会人や出世する社会人に共通なひとつの要素を発見しました。それが"基礎力"です。-基礎力を身につけるためには、"基礎の性質を熟知する"ことが必須になります。優秀な社会人、成功している社会人は、基礎の性質を熟知しているから基礎を身につけることができるのです。」

本書では書かれていませんが、今年40歳を迎える氏はなんと大学受験用全教科の基礎学習を18年間毎日続けているようです。もちろん最新の技術や時勢の勉強をしながらです。それだけ基礎学習に重きを置いています。それでは、"基礎の性質"とはどういったものでしょうか。

「最初に、結論から言います。基礎というものは、"基礎の習得はまったく楽しくない。さらに、その楽しくないことを延々とやっていかなければならない。しかし、その結果、役立つかどうかも分からない。"ものであり、"将来、必要になるかどうか分からない(実感できない)けど、しっかりと準備しておかなければならない"ものなのです。基礎力や基礎知識というものは、応用力や創造力を支えるものです。」

基礎力というのは成果が見えにくいため、そうとうな根気が必要です。しかし、長い時間かけて努力を続けていくうちに、それらの努力はじわじわと血肉となり蓄積されます。そしてある時点になると、自分の成長を実感できる(知識を発揮できる)一つの分岐点を迎えます。これが基礎と応用の境界線だと氏は言います。今一度自分のスキルを見つめなおしたとき、それは"基礎力"の上に建つ"応用力"だと自信を持って言うことができるでしょうか。⇒Blog Ranking

先生に教えてほしかったこと
三好 康之
アイテック
定価 : ¥ 1,575
2006-02-24
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「知りたいのは未来」
もうひとつ本田宗一郎氏の言葉を。

「よく何でも百科事典のように物知りな人がいる。ああ、それ知ってる知ってる、というわけで、何かとうるさく口を出すタイプの人である。そう人に対して私は、"ああ、わかった。だけどあんたの持ってる知識は、それみんな過去のことなんだよ"といってやることにしている。おれが知りたいのは、未来なんだ。」

当然ですが、書籍に載っている情報は過去のものです。毎日届けられる新聞でさえ情報は一日遅れです。インターネットも然りです。しかし過去の情報に価値がないというわけではありません。未来は途切れることなく必ず過去とつながっています。私たちに必要な能力は、過去のデータを元に今目の前で起こっている事象を分析・理解し、未来を予測することではないでしょうか。当然そこにビジネスチャンスが眠っています。
例えば今日の日経新聞のトップ記事を見てみましょう。"阪急HDが阪神電気鉄道のTOBを仕掛ける模様"だと伝えています。これをこのまま読み流せば「ふーん」で終わってしまいますが、このTOBが成功するのか失敗するのか、今後の2社の行方はどなるのか、を考え予想することで初めて情報に価値が生まれます。未来のことを予測するのは難しいことです。しかし、少しでも"正解"に近づけそれに備えることは不可能ではないでしょう。⇒Blog Ranking

やりたいことをやれ
本田 宗一郎
PHP研究所
定価 : ¥ 1,050
2005-09
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「未知の世界の探求は、人生最大の楽しみ」
本田技研工業創業者 本田宗一郎氏の語録を「ビジネスマンへの手紙」という形式でまとめています。
その中の「平凡が一番と考えているきみへ」と題した手紙からの抜粋です。

「未知の世界の探求というものは、私は人生最大の楽しみの一つだと思う。この楽しみをあきらめたり、忘れたりしたら、もうその人間の進歩はストップする。明日がなくなり、昨日までの思い出ばかりを追い回すようになる。若い世代のくせに、中年男みたいな、消極的で保守的な人間がいる。-なぜこんな青年がいるのだろか。-社会一般に"若さを去勢された青年"を要求する傾向のあること、これが最大の原因である。-私は深刻に、これではいけないと思う。オトナたちが本気で未知の魅力にとりつかれ、勇敢にそれを追求しなければ、家庭生活は暗くなり、社会に活力が消え、自然と国家も斜陽のコースをたどることになる。なぜかといえば、消極的なオトナに囲まれていては、満足に若い芽も、若いエネルギーも生まれないからだ。」

この言葉、昭和37年にホンダの社内報に掲載されたものらしいのですが、現代でも十分に通ずる言葉ではないでしょうか。私は毎朝職場まで電車で通勤しているのですが、本当にオトナたちは勉強しないんだなぁ、と時折あたりを見回して思ったりしています。ほとんどのオトナは寝てるか、スポーツ新聞広げているか、夢中で漫画を読んでます。もちろん、通勤途中での小一時間がその人の生活すべてをあらわしているわけではないのですが、この春新入社員としてスタートさせた若者はそういうオトナの通勤姿をつぶさに観察しているのは確かです。右も左も分からない彼らは、とにかく手本を探しています。そういう若い人たちへエネルギーを与えられるよう、私たちオトナも探究心を忘れずエネルギッシュな姿を見せてあげたいものです。⇒Blog Ranking

本田宗一郎からの手紙―現代を生きるビジネスマンへ
片山 修
文藝春秋文
定価 : ¥ 440
1998-03
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「上に立つものは徳があらねばならない」
戦後日本経済の躍進を支えた「年功序列」という雇用基盤は崩れようとしています。本格的「実力主義」の到来です。上司が自分の息子の年齢、なんてことが現実に起こりうる社会になりつつあります。この移り変わりを私たちはどう捉えればいいのでしょうか。
少し突飛かもしれませんが、本書より聖徳太子の話を取り上げます。

「六〇四年に聖徳太子は"十七条の憲法"を制定します。この根本にあるのが儒教です。-十七条の憲法は、"儒教を日本人のメンタリティに導入した"という点が重要なのです。-冠位十二階は、儒教の五つの徳目を"仁、礼、信、義、智"の順に並べ、その上に"徳"を置いた六段階を設定して、このそれぞれを"大、小"に二分します。儒教が最上位に置くものは"徳"ですから、冠位十二階の一番上は"大徳"です。"上に立つものは徳があらねばならない"で、だからこそ、"上に立っているんだから徳があるに決まっている"にもなります。」

「長幼の序」を説く儒教は、「年功序列」を肯定します。今その「年功序列」が日本から消えようとしているのは、年長者に"徳"が備わらなくなったからではないでしょうか。先生は「先に生まれた」から先生です。より多くの年月を生き、経験し、知識を積み上げている年長者が上に立つのは当然の摂理です。しかし人が高度成長やバブルに胡坐をかいて"徳"を備え忘れた結果、このシステムは崩壊しようとしています。今一度「年功序列」の社会を取り戻すために、年齢と共に"徳"を積み重ねて日々精進したいものです。⇒Blog Ranking

上司は思いつきでものを言う
橋本 治
集英社
定価 : ¥ 693
2004-04
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「中東問題の起因、イギリスの三枚舌」
中東問題とはイスラエル人(ユダヤ人)とパレスチナ人(アラブ人)とのエルサレムを含む領地占有問題ですが、イスラム原理主義組織ハマスの動きが活発になる昨今ますます目が離せなくなっています。
本書でこの中東問題の起因を分かりやすく説明されていますので、少し長くなりますが記します。

「第一次世界大戦が始まるまで、パレスチナを含むアラブ地方は、オスマントルコ帝国の領土でした。第一次世界大戦が始まると、オスマントルコはドイツ側について、イギリスやフランスと戦いました。-このときイギリスは、トルコの支配下にあったアラブ人を味方につけるために工作をします。イスラム教の聖地メッカを守っていたアラブ人の有力者フセインに対して、戦後、東アラブ地方にアラブの独立国家を作るという約束をしました。-その一方でイギリスは、この地域にイギリス寄りの国家ができれば国益が守れると考え、"イギリス政府はパレスチナにユダヤ人のナショナル・ホームを設立することを支持する"と宣言しました。-"イギリスのお墨付きをもらった"と考えたユダヤ人グループは、続々とパレスチナをめざすようになります。-さらにイギリスは、第一次世界大戦が終わったら、旧オスマントルコの支配地域をイギリスとフランスで分け合うという秘密協定を結んでいました。」

ひどいことをするものですね。第一次世界大戦が終わると、約束を信じてアラブ人は独立国家を建設しようするも、占有を約束されたフランスに鎮圧されます。その後幾度にもわたる紛争の末ユダヤ人はパレスチナ全域を占領します。もともと住んでいたアラブ人は土地を追われ、いわゆるパレスチナ難民が発生します。
歴史的事実を紐解くと、すべての種族・民族が被害者と言えるかも知れません。中東問題は日本人には到底理解しがたい、はるか遠い国の問題です。しかし、現在もテロ等で多くの人たちが亡くなっているのは事実です。一刻も早く平和が訪れることを願ってやみません。⇒Blog Ranking

そうだったのか!現代史
池上 彰
ホーム社
定価 : ¥ 1,785
2000-11
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「自己変革が"MUST"である」
おなじみ元マッキンゼーの大前研一氏です。

「"二十一世紀に向けてあなたは自分を変えていくことができますか?"ということを念頭に入れて考えてみると、自己変革が"MUST"ということになります。変革のためには、
①変わらなくてはいけない、という考えを持つ(現状ではいけないという危機意識)
②どのように変わるかを考える(方向性、内容、代案の利害得失を考え選択する)
③どうしたら変われるかを考える(手法、技法、パートナーの存在)
④後戻りせず、さらに前進する方法を埋め込む(退路を断ち、前進を加速する)
実は二十一世紀の社会で成功したいと願えば、すべての人がこのプロセスを辿らなくてはなりません。理由は簡単。経済・社会・世界を動かしている法則、FAW(Forces At Work/変革の背景で動いている力)が、二十一世紀とは抜本的に変わってしまったからです。」


高度情報化社会の到来により、社会が変わると言われ続けてずいぶんと経ちます。「本当に変わっているのか?5年前といったい何が変わったんだ?」と疑う人もなかにはいるでしょう。しかし、それは自身のアンテナ感度が低いだけなのかもしれません。私は職業柄情報テクノロジーの急速な進歩を目の当たりにしています。5年前誰もが不可能と思えた技術がいとも簡単に、しかも無料で提供されています。ビジネスモデルも想像を絶するスピードで変革が起きています。まずはその波を感じて、自分の取るべき進路を明確にし、自己変革に励みたいものです。⇒Blog Ranking

私はこうして発想する
大前 研一
文藝春秋
定価 : ¥ 1,500
2005-11-10
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その他読んだ本-4月
カリスマ受験講師細野真宏の経済のニュースがよくわかる本 銀行・郵貯・生命保険編
細野 真宏
小学館
定価 : ¥ 1,470
2001-07
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オヤジにならない60のビジネスマナー―お客様・女性・部下に愛される具体例
中谷 彰宏
PHP研究所
定価 : ¥ 1,260
2000-11
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いまどきの「常識」
香山 リカ
岩波書店
定価 : ¥ 735
2005-09
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Good Luck
アレックス・ロビラ フェルナンド・トリアス・デ・ペス 田内 志文
ポプラ社
定価 : ¥ 1,000
2004-06-22
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もう一度学びたい日本の歴史
オフィスポストイット
西東社
定価 : ¥ 1,575
2004-01
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「日の丸・君が代」の話
松本 健一
PHP研究所
定価 : ¥ 690
1999-11
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人という動物と分かりあう
畑 正憲
ソフトバンククリエイティブ
定価 : ¥ 735
2006-03-16
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誰にも知られずに大経済オンチが治る
三輪 芳朗
筑摩書房
定価 : ¥ 756
2002-06
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高校生のための経済学入門
小塩 隆士
筑摩書房
定価 : ¥ 735
2002-03
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姜尚中の政治学入門
姜 尚中
集英社
定価 : ¥ 693
2006-02
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ビル・エモット 吉田 利子
草思社
定価 : ¥ 1,260
2006-01-31
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経済論戦―いま何が問われているのか
川北 隆雄
岩波書店岩波書店岩波書店
定価 : ¥ 735
2005-10
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即戦力の磨き方
大前 研一
PHP研究所PHP研究所PHP研究所
定価 : ¥ 840
2006-04
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「首相は親分であれ」
9月に行われる自民党総裁選でまた一人新たな首相が誕生します。異端児と呼ばれた小泉首相は気がつけば歴代3位の長期政権となりました。経済がバブル気味に加熱する今だからこそ、新しい切り口で日本の舵を取るリーダーが期待されます。

本書では戦後27人の総理を順を追ってエピソードと共に紹介しています。小泉純一郎氏から15年ほどを遡ると、小泉純一郎⇒森善朗⇒小渕恵三⇒橋本龍太郎⇒村山富市⇒羽田孜⇒細川護熙⇒宮沢喜一⇒海部俊樹⇒宇野宗佑⇒・・・と、「あ、そんな人いたいた」と思わずうなってしまうほど様々な首相が通り過ぎていきました。
首相に絶対必要な資質を本書ではこう定義します。

「時代の要請を嗅ぎ取るセンス」
「国際性」
「頑固さ」
「教養」
「一般国民にわかりやすく伝える能力」
「政策立案能力」
「人望」
「キャリア」


これらに加えさらに「親分肌」が必要だといいます。私はかねてより東京都知事の石原慎太郎氏に好感を持っており、ぜひ首相になってほしいと期待しているのですが、本書では氏をばっさりと切り捨てます。

「小泉と比較しても、石原の親分度は低い。首相は親分であれ、というのは日本的な政治感覚だろうが、日本のような農耕民族の社会では、どうしても人情のつながりが統治力を発揮するうえで欠かせない。-自分だけの世界に沈潜する作家の出身であることが、政治家としての石原の限界となっている。首都のお山の大将はできても、首相は無理だろう。」

う~む。確かに記者会見での対応などを見る限りでは「お山の大将」的に自分に賛同しない者を突き放す気がありますね。しかし、歴代の首相を振り返っても、「・・・?」という人物もいるのですから、氏に期待するのもあながち間違ってないのではないでしょうか。⇒Blog Ranking

日本の歴代総理大臣がわかる本―戦後27人の総理と政治を一冊で読む
岩見 隆夫
三笠書房
定価 : ¥ 580
2004-07
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「"今の年齢が一番好き"と言える人が、成長し続ける」
皆さんは「あなたの最も輝いてる年齢はいつですか?」と聞かれたらどう答えますか。過去の自分ですか。未来の自分ですか。

「転機を迎えるのにベストな年齢は、今のあなたの年齢です。"まだ早い"とか"もう遅い"ということはありません。"あなたの一生の中で、もっとも生き生きとして、ワクワク・ドキドキして、はつらつとしているのは何歳ですか」と聞かれたときに"今の年齢です"と迷わず即答できる人が魅力的な人です。
実際には"もう○才になっちゃった"という人が多い。そうでなくて、"やっと自分のあこがれる年齢になれた"とか"自分の一生の中で、今の年齢が最も魅力的な年齢だ"と喜び、味わえる人が、常に今、天気を迎えることができるのです。」


私ももうすぐ30歳です。密かにプレッシャーを感じながら毎日を過ごしています。"もっと若かったら"なんて愚痴ったりもします。しかしそれも今日でおしまいです。"人生最高の28歳を過ごす"ことを目標に毎日精進します。⇒Blog Ranking

ターニングポイントに立つ君に
中谷 彰宏
ダイヤモンド社
定価 : ¥ 1,260
2005-12
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「貧乏だからこそ」
「第一に貧乏だったこと、第二に学歴がなかったことでしょうね。」
これは松下幸之助氏が取材で「成功の秘訣は」と聞かれたときの答えです。

「貧乏」「低学歴」はおそらくほとんどの人にはハンディと思えるでしょう。しかし氏は逆に成功の要因と考えます。

「貧乏だからそれを克服しようとしていろんなことを考えます。いろんなことをやりはじめます。そんななか、裕福な人には絶対わからないような発見があるのです。みえないものがみえてくるんです。そこに突っ込んでいって死に物狂いでやるから結果的に貧乏を克服することができるのです。また学歴がないから、学歴のある人たちに負けまいと、本を読んだり、専門知識を習得するために必死になって勉強します。それが功を奏して気がついてみると、学問をつんできた人たちとはまた別の意味で頭がよくなっているのです。けっきょくそれが成功に大きく寄与したのでしょう」

若いうちの苦労は買ってでもしろ、とよく聞きます。下手に小銭を手にしたり、中途半端な学歴を持つのなら、徹底的に貧乏で低学歴のほうが逃げ場がなくハングリー精神を養えるのかもしれませんね。⇒Blog Ranking

貧乏力―逆境でこそ得られる凄いパワー
伊達 一啓
河出書房新社
定価 : ¥ 1,365
2004-04
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「どこが天才なんや?ずっとそう思ってた」
私は大阪人ということもあり、さらに昔ボクシングジムに通っていたこともあり、この亀田三兄弟が大好きです。大阪では彼らがまだ小学生くらいの頃からニュースなどでよく取り上げられていました。
長男亀田興毅氏の言葉です。

「ボクサーの練習は全国ほとんど一緒。才能のある奴はそれで芽が出てくるけど、同じことやってもしょうがない。」

彼はマスコミからよく「天才ボクサー」というふうに形容されますが、自身はこう分析します。

「どこが天才なんや?ずっとそう思ってた。オレは普通よりは少しは力があるかもしれないけど、ほとんどが努力やねん。」

彼はマスコミの前の強気なパフォーマンスとは違う一面を持っています。「夢を与えたい」と試合に小学生や身体障害者を無料で招待もしています。今後マスコミに持ち上げられ続け、傲慢な自分に酔いはじめると、ボクサーとしての強さを失うでしょう。謙虚な気持ちを忘れないでいて欲しいものです。⇒Blog Ranking

エグいほど強いで!!
亀田 興毅
竹書房
定価 : ¥ 1,575
2006-03
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「趣味はその人のデコボコさがはっきり見える」
私の趣味はギターです。一人ポロロンと弾く時間が大好きです。ものすごく下手なんですけどね。
本書で秋元康氏は趣味についてこう語ります。

「人間はデコボコがあるほうが面白い。-どこかその人なりのこだわりが見えるということである。大人になったら、子供の頃にバランスよく栄養をとりなさいというのとは違って、もう好き嫌いがあってもいい。-大人の男だったら、自分はこれに絶対こだわるというものを持っている人が、僕はかっこいいと思っている。だから、大人になって、何か趣味を持っているということは、その人のデコボコさがはっきり見えているということでもある。」

確かにその人の趣味を聞くとなんとなく人格まで見えてくるものですね。趣味はやっぱりないよりあるほうがいいですよね。今趣味が見つからなくて困ってるという人は、とにかくいろいろなことに手を出してみるのがいいと思います。例えば本屋さんで、いつもは絶対に目も向けない分野の棚を眺めてみるのもいいでしょう。偶然目に付いたものが、一生夢中にさせる趣味になるかも知れません。⇒Blog Ranking

趣味力
秋元 康
NHK出版
定価 : ¥ 693
2003-04-11
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「なんで日本は極東なのか」
初めて海外に行った時に現地の世界地図を見てびっくりしたのを覚えてます。

「私たちが見慣れた世界地図は、真ん中に日本列島があり、東に太平洋が広がっています。-気をつけなければいけないのは、こういう地図を見ているのは、日本と韓国などごく一部の国だけだということです。どこの国も、自分たちの国を世界地図の真ん中に置いています。ヨーロッパから見れば日本周辺は極東なのです。」

かつての冷戦時代、ソ連とアメリカはにらみ合いを続けていました。日本での世界地図を見ると太平洋を挟んでずいぶんと離れた国の喧嘩だな、といった印象ですが、地球儀の北極から二国を見るとまさに隣同士に向かい合った国なんですね。ミサイルなんてあっという間に届きます。冷戦の構図も違って見えてきます。
さらにアメリカの話ですが、アメリカの世界地図では、世界のどの国も自国の隣に見えます。まるで世界はアメリカを中心に動いてるかのように。

「アメリカは、世界中のどこで起きた紛争にも口を出すので"世界の警察官"と呼ばれることもありますが、子供のころから、いつもこんな地図を見ていると、どこでも口を出したくなるかもしれません。」

もちろんこれは極論ですが、アメリカ人の国民性を考える上で少なからず影響はあるのではないでしょうか。⇒Blog Rankingへ

これでわかる! ニュース基礎の基礎
池上彰
大和書房
定価 : ¥ 680
2006-02-09
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「市場価格には実体がない」
日本では80年代後半にバブルが発生し、90年代前半に株価、地価の低迷と経済全般の不況により消滅したといわれています。バブルとは文字通り泡のように実体がなく、企業の業績とは無関係に株価が上がったり、同じ土地の価格が短期間で2倍になったりします。
著者はバブル現象についてこう言います。

「もともと、市場は、需要と供給によってのみ価格が規定されていく世界である。だから、市場価格には、もともと実体も何もない。ある程度競争的なマーケットで決まってくる価格がすべてなのである。むろん、需要と供給の背後には、消費者や生産者という"実体"がある。しかし、消費者の需要を引き出してくる欲望はそもそも計測できるものでなければ、形がみえるものでもない。だから、ある財の価格がとどまるところを知らず上昇したとしても、消費者の気まぐれな欲望が急速にシフトしたからだ、といっていえなくない。それゆえ、市場経済という観点だけに立てば、バブルなどという言葉は、本来出てこないのである。」

面白い考えですね。市場経済で決定した価格なのだから適正価格に違いないと。そうするとチューリップの球根が家一軒と同じ価格という奇想天外な現象も、需要と供給のバランスで裏づけされた妥当な市場価格ということになりますね。賛否両論がありそうです。まあ現在のマーケットを見渡しても、どこかのブランド物のバッグが50万円で当たり前のように売られていたりと、バブルと適正価格の線引きはそもそもないのかも知れませんね。現在株ブームといわれています。日経平均が18000円を超えそうな勢いです。この価格は果たして。。。⇒Blog Rankingへ

「欲望」と資本主義―終りなき拡張の論理
佐伯 啓思
講談社
定価 : ¥ 756
1993-06
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「不況こそ自由経済の活力源」
日本人は「不況」や「失業」という言葉に対して過敏に恐れる気風があると著者は言います。

「-現実には、マルクスの教えに従って、不況も失業もない社会主義計画経済を実践したソ連や東欧諸国は、官僚的非効率と権力統制に陥って倒壊してしまった。今、旧ソ連や東欧諸国がやってることは、-倒産と失業のあふれる自由市場経済を作ることだ。そもそも自由(市場)経済とは、だれもが自由に生産し販売する機会を持ち、その伸縮盛衰は自由な選択によって決まる、という消費者主権の体制だ。-一方に新規参入があれば、他方に倒産廃業が生じる。-選択の自由と機会の平等は、競争による優勝劣敗を生む。つまり結果の不平等を作り出すのである。だが、そのことこそが自由経済の活力であり、進歩の原動力である。」

最近日本では「格差社会」という言葉をよく耳にします。国民は勝ち組と負け組みに二極化され、貧富の差がますます広がっていると。挙句の果て、これは失政の結果だという批判まで飛び出します。少し前まで若者は「年功序列反対!実力主義賛成!」と叫んでいたような記憶があるのですが。資本主義の純度が上がると、貧富の差が顕著になるのは当然ではないでしょうか。まして10年以上も続いた不況下で企業体系はスリム化され、理想の市場経済に近づきつつあるという見方もあります。今後ますます競争は激化することでしょう。このチャンスを逃さずにチャレンジしていきたいものです。⇒Blog Rankingに1票

満足化社会の方程式
堺屋 太一
新潮社
定価 : ¥ 580
1996-04
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「知識は頭の中にあるもの、情報は頭の外にあるもの」
読書は自分を高めるためにするものだ、というのが著者の見解です。そのことを理解するには「情報」と「知識」の違いを明確にする必要があると言います。

「二つの違いを端的に考えると、知識が頭の中にあるものだとすれば、情報は頭の外にあるものだといえる。-いまのようにどこもかしこも情報で溢れている時代は、たくさんの情報に触れることはそれ自体に価値がない。-必要なのは読書によって得た情報をしっかりとした知識として咀嚼する脳の力である。」

本は情報をインプットするだけの道具ではありません。読書で得た情報を丁寧に頭の片隅に置くようなことをしなくても、インターネットで検索すれば一瞬で情報を引き出せます。それよりも入力した情報を噛み砕き、整理し、考え、そして「知識」に変換してあげる作業が最も大切なのだと著者は言います。それが高度情報化時代の理想的な読書法なのかもしれません。⇒Blog Rankingに1票

大人のための読書法
和田 秀樹
角川書店
定価 : ¥ 760
2005-09
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「逆算思考で勝つための道のりを明確にする」
本書ではMBAのコアコースで学ぶ基礎知識・ノウハウから実践的なものを厳選しわかりやすく説明しています。
その中からひとつ。

「-その基軸となる考えがこの"目標からの逆算思考"なのです。-たとえば、ただ単に営業をしているのでは日々のノルマに追われるばかりでしょうが、2年かけてこの地区のナンバー1の営業マンになろうという目標を掲げ、具体的には売上で月間2000万円、販売台数で10台・・・と具体的な目標値を決めたとします。」

さて、逆算の始まりです。
目標 2年後にナンバー1営業マンになる

そのために 月に5000万10台売る

そのために 常にAランク見込み客リストを50人分もつ

そのために 今やるべきことは
 ・見込み客リスト500人分作成
 ・1日5件の訪問
 ・月に2台売る


というように、具体的なゴールを決めそこから逆算して、目標達成に必要なプロセスを明確化し実行するのが成功への近道となるのです。⇒Blog Rankingに1票

MBAの基本が面白いほどわかる本
池上 重輔
中経出版
定価 : ¥ 1,155
2005-10
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「感謝・謙虚・与える」
株式会社フォーバル社長 大久保秀夫氏の言葉です。

「私は、人生観として3つのキーワードを大切にしています。"感謝""謙虚"、そして"与える"です。ひとつひとつは独立しているようで、実は密接に関係しています。たとえば、他人に対しては常に"感謝"の気持ちをもって接する。ありがとうという気持ちで接していれば、何かをしてもらおうではなく、その人に対して何かをしてあげたいという気持ちになります。つまり"与える"ということにつながります。そして、当然、"謙虚"な心がなければ、相手に対して感謝の気持ちがわくこともありません。」

ビジネスにおいて成功を収めるためにも、幸福な人生を送るためにも、この「感謝」「謙虚」「与える」という気持ちを忘れてはならない、と著者は言います。⇒Blog Rankingに1票

やり抜けば仕事は必ず面白くなる!
大久保 秀夫
かんき出版
定価 : ¥ 1,470
2005-06
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「戦略を寝る人間がプレーヤーと仲間になっちゃったらまずい」
本書では、テレビ東京「ワールドビジネスサテライト」のキャスター小谷真生子さんが、10人の著名人と対談しています。
その中で、UFJ総合研究所理事長 多摩大学学長 中谷巌氏とのお話です。

小谷さん
「日本はここ10年(2002年当時)、低迷を続けています。何が問題だとお考えですか。」
中谷氏
「ガバナンス(統治)の欠如ですね。決定的に欠如しています。ワールドカップでトルシエ監督は背広を着ていました。で、プレーヤーはジャージ。なんで監督と選手が違う洋服を着ていたかというと、彼らが果たすそれぞれのファンクション(機能)が違うからです。同じ洋服を着ていると、仲間になってしまう。戦略を寝る人間がプレーヤーと仲間になっちゃったらまずい。岡ちゃん(岡田武史・日本代表元監督)の場合は、プレーヤーと同じジャージを着て"仲間だよ"って姿勢だった。これが日本流のリーダーシップ。しかし、この流儀だと、"戦略"と"執行"が混在してしまい、場合によっては"馴れ合い"が発生してしまう。今の日本のように、何をやり何を捨てるか、明確に決めなければいけないときに、ワイワイガヤガヤでは絶対に収捨がつきません。」

このことはビジネスの場だけでなく、親子の関係や、教師と生徒の関係にも当てはまるのではないでしょうか。日本人の多くは馴れ合いが大好きです。しかし、自分のポジションを明確に認識し相手との差別化を図ることが、集団を前進させる近道になるのです。⇒Blog Rankingに1票

小谷真生子のがんばれ!日本経済
小谷 真生子
日本経済新聞社
定価 : ¥ 1,470
2002-09-21
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「何かを犠牲にして何かを得る」
著者が投資を始めることで社会勉強以上に得たものについて語ります。

「日常に"投資"を感じるようになったということです。私たちの行動の多くは"何かを犠牲にして何かを得る"そんな広い意味で投資であると考えるようになったのです。そして投資の本質と同じように何かを犠牲にするなら、その犠牲よりできるだけ価値のある何かを得ようとするべきだと感じたのです。遊ぶ時間を犠牲にした分、より勉強の成果を求めるといったように、同じことをするのであればよりよい結果になるように工夫しようとさらに意識するようになりました。」

私にとってこのブログもある意味では投資といえるかも知れません。毎日仕事で疲れた身体に鞭打って、更新に時間と労力を投資するのは、将来大きなリターンがあると信じているからです。がんばろっと。⇒Blog Rankingに1票


東大生が書いたやさしいマネーの教科書
東京大学三四郎Investors
インデックス・コミュニケーションズ
定価 : ¥ 1,575
2005-11-08
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「日本人よ、論理のきびしさを知れ」
先日現在日本で売れに売れている新書「国家の品格」を読みました。私が読んだ書籍で最も酷い内容でした。この「論理」を真っ向から否定する著者の考えになぜ皆賛同するのかよくわかりません。
そんなとき見つけた真逆の見識を。

「論理というものは本質的に妥協がなくきびしいものである。数学の論理、コンピュータの論理、経済の論理、企業経営の論理、損益計算書などの財務諸表の論理など、この世の中は論理が貫徹して成立している。ゆえに妥協はない。数学やコンピュータはもちろんのこと、一国の経済も経済の論理に逆らうと破綻する。企業も同じ、赤字で資金繰りがきびしいと倒産である。-日本人が論理的な思考を忘れた最大の原因は、戦後五十年の平和と安全にある。平和と安全は人間から論理的思考を奪う。刹那的、情緒的、感覚的な思考でも生きていけるからだ。」

論理的な表現、つまり「言い切ること」を日本人は苦手とします。日本はムラ社会をルーツにもつゆえ、相手を傷つけないよう"あいまいさ"でぼやかす独特のコミュニケーション術が生まれました。しかし一歩世界へ足を踏み出すと、"あいまい"な言い回しは通用しません。アメリカにノーと言い切れる石原慎太郎氏が、アメリカで高評価を得るのも当然なのかも知れません。⇒Blog Rankingに1票

「論理的に話す力」が身につく本
北岡 俊明
PHP研究所
定価 : ¥ 1,260
2001-03
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「不機嫌が許されるのは赤ちゃんだけ」
いますよね、いつもムスッとしてちっとも笑わない人。いつも不機嫌でいることが、威厳があり知的であるとでも思っているのでしょうか。
そこでおなじみ斎藤孝氏の言葉。

「基本的に、不機嫌でいて許されるのは、言葉で意思の疎通を図ることができない赤ん坊だけだと私は思っています。泣いたりむずがったりすることでしか心身の状態を訴えることができないのですから、やむを得ない。しかし、それも幼児期まです。-人間は本来、すべからく自分の気持ちをコントロールできる状態にあるべきなのです。」

これから、職場や学校などでムスッとしている人を見ると、「あ、この人赤ちゃんなんだ」と思ってあげましょう。無駄な神経を使うこともなくなるでしょう。逆に周りから赤ん坊だと思われないように、いつも上機嫌でいることを心がけたいものですね。⇒Blog Rankingに1票

上機嫌の作法
斎藤 孝
角川書店
定価 : ¥ 740
2005-03
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「人生は有限である」
堺屋太一氏がこれからの日本を背負っていくであろう創業者12人と対談しています。

その中で、楽天社長三木谷浩史氏との対談での堺屋氏の言葉です。三木谷氏は「阪神大震災」で親戚が被害に遭われ、そのときに"人生の有限性"を感じたそうです。

「それで人生の有限性をお感じになったわけですね。私が人生の有限性を本当に感じたのは五十六歳のときなんです。-それまで私の人生はずうっと足し算ばっかりでした。先は無限大でした。例えば雑誌のグラビア写真に東南アジアの風景とか写っていると、"いずれ行けるだろう"と思ってたんですよ。ところが、その日からは"もしここへ行くとしたら何年ぐらい先で、そのチャンスは一回しかないな""ここは一生見ないだろうな"という気がするようになった。それで自分の人生は残りのほうから計算するというか、これからできることの限界を考えるようになりました。」

人は未来に何が起きるか予見できません。しかしひとつだけ100%確実に予測できることがあります。それは「自分はいずれ死ぬ」ことです。このことに目をそらして生きていくか、心に留めて人生を全うするかは人それぞれでしょう。三木谷氏は受け止める道を選びました。それゆえに"挑戦"という大きなテーマを掲げて、斬新な切り口で事業を展開することができるのです。⇒Blog Rankingに1票

明日を企てる12人
堺屋 太一
朝日新聞社
定価 : ¥ 1,470
2002-03
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