心を打った この本の この一行

選りすぐりの書籍から、心に響いた一文を紹介します。
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「今は雑談なのか本題なのか、その空気を読まない」
いますよね、「空気が読めない人」。(^^; 空気、つまり雰囲気・場の流れなど目に見えないものですから、正解なんて存在しないのでしょうが、「今ここでソレはないだろう?!」という行動を取る人は確かにいます。もちろん、自分もその一人になる可能性はなきにしもあらずなわけですが。

本書では、空気が読めない人といわれないための、チェックポイントを事例で紹介しています。

「雑談から始まって、あるところからまじめになって本題に入っていく、という"流れの切り替わり"のポイントがあります。空気の読めない人は、この変化に気づきません。話が本題に入っているのに、さっきまでの雑談の気分をひきずったままふざけたりします。"今は雑談なのか、本題なのか"、その空気を読まないといけないのです。」

空気を読めない人は「空気をはずして、皆から反感を買っている空気」すら読めないのでなかなか改善の方向に向かいません。「もしや、わたしも・・・?」とドキリとされた方は、本書でチェックすることをオススメします。(^-^)
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空気を読める人が、成功する。―機転をきかせてチャンスをつかむ50の具体例
中谷 彰宏
ダイヤモンド社
定価 : ¥ 1,260
2005-11-05
amazonで詳しく見る
☆☆
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「たしかに、男の人には文化が足りないですね」
美輪明宏氏と斎藤孝氏という異色の組み合わせの本書、迷わず手にとって、食い入るように読みきりました。日本の文化をテーマにした対談が主な内容となっていますが、とくに美輪明宏氏の言葉が絶品です。こんなキレイな言葉がこの世にあったのかと、何度も読み返してしまうほど素敵なことを語っています。

ここでは斎藤孝氏の「男の文化論」を。

「たしかに、男の人には文化が足りないですね。ビジネスマン相手にセミナーをしていると、男の人からはほんとうにアイデアが出にくい。生活圏があれだけ狭いと、仕事に必要なアイデアも出にくくなるんでしょう。というのは、経験の世界や暗黙知の世界が大きくないと発想のネタが生まれてこない。-だから、好きなものが沢山ない人からは、アイデアは出にくいんです。」

斎藤孝氏の経験から、男性と女性を比べた場合、女性のほうがアイデアの源になる文化量が圧倒的に多いそうです。たしかに女性は好奇心旺盛で、アンテナの方向は360度に対応してるようです。男性もビジネス書やスポーツ新聞ばかり読まないで、美術や音楽などの文化にも触れ、生活と人間の幅を広げていきたいですね。⇒Blog Ranking

人生讃歌―愉しく自由に美しく、又のびやかに
美輪 明宏 斎藤 孝
大和書房
定価 : ¥ 1,575
2004-04
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☆☆☆☆
「心の中には無限の泉があって」
詩人少年が出版会社 新風舎を立ち上げ、その成功までを綴ったサクセスストーリー。詩人らしく、いたるところで素敵な言葉がちりばめられており、ワクワクしながら読めました。

著者が15歳のときに詠った詩を紹介します。


 知っていますか

 心の中には無限の泉があって
 
 常にほとばしり

 いくらでも そとに

 あふれでているということを 
 」


むむぅ。いい詩ですね。恐るべし15歳。
著書はこの言葉通り「無限」を信じて
毎日を過ごして成功を手に入れました。
自分の信念をシンプルで短い言葉で
表せるのって素敵で、ちょっとうらやましいですね。(^^

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詩人少年、社長になる ぼくが出版社をつくったわけ
マツザキ ヨシユキ
日経BP社
定価 : ¥ 1,575
2006-10-26
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「私にとって、人生で肝心なのは変化だ」
金持ち父さんシリーズの入門編的位置づけの本書。他の著書はページが多くすぎて手が出なかった人は、薄くて読みやすい本書を読んでキヨサキ氏独特の言い回しに慣れるのもいいかもしれません。

「私にとって、人生で肝心なのは変化だ。私に言わせれば、もし今、変化していなければ。あなたはかなり危険な状態にあるかもしれない。-"仕事(ジョブ)"というのは産業時代に生まれた考え方だ。産業時代の古いルールにしがみついている人はみんな、情報時代の新しいルールに適応している人たちから金銭的に遅れをとる。そして、この二つのルールははっきりと違う。それは絶対に確かだ。」

氏曰く、今、巨万の富を得るチャンスは、未だかつてないほどたくさん溢れています。それを得るためには支払わなければならない代価があります。それは、変化に伴う恐怖や不安、そしてリスクです。⇒Blog Ranking

金持ち父さんの金持ちになるガイドブック -悪い借金を良い借金に変えよう
ロバート・キヨサキ シャロン・レクター 白根 美保子
筑摩書房
定価 : ¥ 1,000
2004-11-09
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☆☆
「失敗ノートを書こう」
「失敗は成功のもと」なんて耳にタコですが、本書に面白いことが書いてありました。

「脳の問題を自覚するもっとも良い方法は、自分がした失敗を分析することです。特に繰り返しする失敗には、脳の悪い使い方や機能の低下が分かりやすく表れています。それを分析し、改善の指針にするには、まず失敗を記録しなければなりません。失敗だけを記録するのは、なかなか心苦しいことですから、日記をつけるようにして、最後に"こういう失敗をした"ということも箇条書き程度に付け足すだけでいいです。」

それは例えば「電車に傘を置き忘れてしまった」といった小さな失敗でも記録すべきだといいます。なんの脈絡もならそうな小さな失敗を並べて眺めてみると、意外な自分の欠点や傾向が見つけれるかもしれません。時間帯や場所も同時に記録するともっと有効になるでしょう。また、人に注意されたことをノートに記録することも本書ではすすめています。⇒Blog Ranking

脳が冴える15の習慣―記憶・集中・思考力を高める
築山 節
日本放送出版協会
定価 : ¥ 735
2006-11
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☆☆☆
「コミュニケーションが苦手と思い込まされてしまった子ども」
いまさらながら、読みました。おそらく「上流・下流」「勝ち組・負け組み」という概念を日本国民が意識するきっかけとなったのは本書ではないでしょうか。

読んでみると、提言というよりは膨大な統計データの寄せ集めといった趣で、このデータとその因果関係をどう受け取るかは読者次第というところです。

階層格差は何によって規定されるのか。精神科医・斎藤環氏の言葉を引用します。

「勝敗を決定付ける軸の一つは、あきらかに『コミュニケーション』である。コミュニケーションが苦手と思い込まされてしまった子どもは、早々と自分自身を『負け組み』に分類してしまう。この種のコミュニケーション格差がそのまま延長された果てに、『ひきこもり』のような問題が析出するといっても過言ではない」

どの啓蒙書でも重要視される「コミュニケーション力」。ここで注目すべきは、「苦手と思い込まされてしまった」という言い回しです。コミュニケーション力は先天的なものではなく、後天的、さらには本人がその評価を下すものなのですね。勝ち組になる秘訣は意外にも自分の中にあるのです。⇒Blog Ranking

下流社会 新たな階層集団の出現
三浦 展
光文社光文社光文社
定価 : ¥ 819
2005-09-20
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「この難解な書とどう取りくむか」
300万部を超えるベストセラーとなった『バカの壁』。300万人の読者うち何人が著者の言わんとすることを正確に理解できたのでしょうか。かくいうわたしは自信がありません。本当に難しい内容です。著書の養老氏も認めています。(なにせ「すぐに"わかった"といって情報を遮断することに問題がある"」というテーマが掲げられている以上、「わかった」とは非常に言いにくいのです。。。)

本書はそんな難解で主旨を捉えにくい『バカの壁』をいかに読むかというガイド本的な内容となっています。批判的な展開で養老氏をチクチクと攻撃しているところもあり、ぜひ本書の書評を逆に養老氏にしていただきたいくらいです。

さて本書では以下の文を『バカの壁』のキーセンテンスとしてピックアップしています。最後の結論部分からの抜粋です。

「安易に"わかる"、"話せばわかる"、"絶対の真実がある"などと思ってしまう姿勢、そこから一元論に落ちていくのは、すぐです。一元論にはまれば、強固な壁の中に住むことになります。それは一見、楽なことです。しかし向こう側のこと、自分と違う立場のことは見えなくなる。当然、話は通じなくなるのです。」

『バカの壁』とは全編を通してこれの解説をしているといっても過言ではありません。『バカの壁』を読んで「ちっとも分からなかった人」も、「安易に分かった気になってしまった人」も、「まだ読んでいない人」も、ぜひ上記一文を念頭に置いて読んでみてください。迷子になりにくいはずです。わたしも再チャレンジしてみます。(^-^)⇒Blog Ranking

リコウの壁とバカの壁
ローヤー木村
本の雑誌社
定価 : ¥ 840
2004-02
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☆☆
「なぜ、人を殺してはいけないんですか」
子どもに「なぜ、人を殺してはいけないんですか?」と聞かれたらどう答えますか?非常に難しい質問ですよね。

元暴走族の総長で、命がけの青年期を過ごしてきた俳優 宇梶剛士氏はこう答えます。

「人をなぜ殺してはいけないか?ぼくが思う答えはシンプルだ。人を殺してもいいという社会になったら、自分もいつ殺されるかわからない社会になるから。これだけだ。」

法律で罰せられるから人を殺してはならないわけではありません。自分や自分の大切な人がいつ殺されるかも知れない社会など誰ものぞんだりしないからです。⇒Blog Ranking

転んだら、どう起きる?―壁を打ち破る人生論
宇梶 剛士
大和書房大和書房大和書房
定価 : ¥ 1,470
2006-08
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☆☆☆
「大切なのは、想像力より知識」
テレビではいまいち勢いを失っている北野武氏ですが、著書を読むと毒舌ぶりは健在で、彼らしい独特の視点で社会を斬ります。

さて、本書で「武にとって"本"とは?」というテーマで語っています。

「やっぱり"○○学"が好きなんだね。そういうのばっかしやっちゃうんだよ。現実じゃない世界って、あんまり興奮しないんだよね。もっと続き読みたいっていう感じじゃない。俺もう、基本的にはねえ、想像力なんてなあ、俺はほとんどないと思ってるから。人間の想像力って所詮、周りの知識で得られるもので。想像は、流れとしてその先を読むだけだから。だから、知識を見つけたほうがおもしろいなあと思ってる。」

氏は小説やエッセイなどはほとんど読まないそうです。テレビももっぱらニュース番組やドキュメンタリー番組のみで、リアルな情報にしか興味がないようですね。

ちなみに今氏が読んでいる本は。

「今、ちょっと挑戦してんのが、電子辞書一個で、オックスフォードの世界史読んでる。結構厚い本なんだけど、それ半分まで来た。」

すごいの読んでるなこの人・・・。(^^;

また、本書で「北野武 お気に入りMD曲目表」が掲載されてますので紹介します。興味深いですね。

01. ユア・ソング エルトン・ジョン
02. ドント・レット・ミー・ダウン ビートルズ
03. LOVE PHANTOM B'z
04. 田園 玉木浩二
05. マギー・メイ ロッド・スチュアート
06. ハイウェイ・スター ディープ・パープル
07. 星影のバラード レオ・セイヤー
08. 君は薔薇より美しい 布施明
09. ジャニスの祈り ジャニス・ジョプリン
10. ザ・リバー ブルース・スプリングスティーン
11. 雨に泣いてる 柳ジョージ
12. ゲームス インナー・サークル
13. 愛するデューク スティーヴィー・ワンダー

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北野武「光」
北野 武
ロッキング・オン
定価 : ¥ 1,575
2005-11-05
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☆☆
「最高で金、最低でも金」
朝礼にそのまま使える140個の偉人たちの言葉が解説付きで綴られています。

その中からヤワラちゃんこと谷亮子氏の言葉を。

「不安もプレッシャーもありますが、それをはねのけられるのは、納得できる練習しかないんです。」

彼女は「最高で金、最低でも金」といった言葉などで、試合前は必ず自らにプレッシャーを課し、それをパワーに変えて数々の偉業を成し遂げてきました。人一倍緊張して、逃げ出したくなるような気持ちを持ったとき、人ははじめて限界を超えることができます。「オレは緊張することもプレッシャーを感じることもない」と大物ぶってる人は、実は成長の機会を失っているのかも知れません。⇒Blog Ranking

1分でまとめる気のきいた朝礼―これは使える!話材140
是松 孝典
三笠書房
定価 : ¥ 560
2004-01
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「堀江は時代が生んだヒーローなのか悪人なのか」
先日 田原総一朗氏が司会を務める番組でホリエモンこと堀江貴文氏が逮捕後初(?)テレビ出演していました。二人のやり取りを聞いていると、田原氏が堀江氏を擁護している印象を受けましたが、本書を見る限り、やはり堀江氏の言動には肯定的なようです。

「堀江貴文ライブドア前社長が東京地検特捜部に逮捕されたことは、誤解を怖れずに記せば、誠に残念である。いま新聞、テレビ、雑誌などのメディアは、まるで道学者のようにホリエモンの言動をひたすら叩いている。だが、この二年間、いまは叩く側のメディアのほとんどが彼を持ち上げ、まるで時代の寵児だった。実は私自身、彼の言動をおもしろいと感じていた。-だが、ホリエモンのような不埒なものを一切出させないという狭隘な発想は、経済の成長を妨げ、多くの若者たちの起業の志に冷や水をぶっかけることになる。」

本日堀江被告に4年が求刑されました。しかし逮捕当時から、東京地検の行動には不可解なことが多々ありました。逮捕の2時間も前にマスコミが速報を流したり、耐震偽装証人喚問とぶつかったり、そもそも逮捕容疑が不明瞭だし。。。

村社会を根底とする日本では、堀江氏のような徹底したリアリズムは受け入れる隙はなかったのでしょう。良い悪いは別としてそれが現実なのでしょう。やっぱり日本でグーグルやマイクロソフトは今後生まれないのかも知れませんね。⇒Blog Ranking

市場浄化
田原 総一朗
講談社
定価 : ¥ 1,575
2006-10-18
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☆☆☆☆
「聞き上手は話さない」
老若男女を問わず、誰だって人の話を聞くよりも、自分のことを話すほうが好きです。大勢の前で話すのは苦手な人でも、やはり自分の考えや意見、体験談を多くの人と共有したいという願望は自然です。

人と良い関係を築きたければ、聞き上手になることが鉄則です。そのために聞き役に徹する訓練をする必要があると本書はいいます。

「きょう誰かと会う予定があったら、その人をターゲットに練習してみてください。あなたが聞き上手としてふるまいたかったら、あなたのほうから話さないことです。ターゲットにした人の前で、ゆったり構えていること。すると、不思議なことに必ずといっていいほど、相手から話を切り出します。あなたは"素直"にそれを聞けばいいだけです。」

相手がなかなか話を切り出さなくても、じっと我慢しなければいけません。相手が口を開けば訓練スタート。ひたすら相手の意見に耳を傾け、適度に相槌を打ち、適切な質問で相手の意見を引き出します。たとえ相手の意見に反論したくなっても、まずはすべてを受け入れましょう。まもなく相手はあなたに心を開いて、そこに信頼が生まれるはずです。⇒Blog Ranking

プロカウンセラーの聞く技術
東山 紘久
創元社
定価 : ¥ 1,470
2000-09
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☆☆

「いまの消費は心理学の分野に入っています」
イトーヨーカ堂時代、周囲の大反対を押し切ってセブンイレブンを創業し、いまや日本一の小売業に育て上げた現CEO 鈴木敏文氏が語る商人のあるべき姿勢。景気の影響を受けやすく、浮き沈みの波が激しい小売業界において、数々の修羅場をくぐってきた氏が語る言葉は、シンプルながら非常に説得力のあるものばかりです。

「いまの消費は、完全に心理学の分野に入っています。しかし、多くの人は、いまだにこれを経済学の分野だと考えています。たしかに、従来的な考え方からすれば、消費は経済学の分野でした。-しかし、いまは完全に買い手市場の時代に入っており、もちろん経済学的なところで考えなければならない部分もありますが、おもにお客様の心の持ち方によって価値決定がされる時代です。」

不況の際、政府は統計・数字の上で政策を決定し、消費をコントロールしようとします。それがまったく機能しなかったのは周知の通りです。経済学は人は必ず合理的に行動することを前提に成り立ちます。しかし人は必ずしも合理的ではありません。例えば、夏におでんが売れる地域やタイミングがある、という事実は経済学では見えません。商人たるものお客様の気持ちを見透かす努力を怠ってはならないのです。⇒Blog Ranking

商売の原点
鈴木 敏文
講談社
定価 : ¥ 1,470
2003-11-22
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☆☆☆


「部下は伸びようとする上司を手本にして、自分を伸ばそうとする」
『課長島耕作』というビジネスマンを題材にした漫画の作者 弘兼憲史氏です。(この漫画、私は読んだことがありませんが・・・)

中間管理職というと、上からも下からも強いストレスを受ける辛いポジションです。しかし、ビジネスマンとしてのし上がっていく以上、避けては通れない重要ポストです。本書では、「成果を上げる上司、上げられない上司」をテーマにその違いを具体例を交えてそのノウハウを紹介します。

私のように、そろそろ若い社員の管理・教育という責務を負う年齢になりつつある30代前半の人たちはぜひ一読ください。きれいごとではない、現実的な管理職のあるべき像が解説されています。

その中から「部下を育てる秘訣」を。

「部下は伸びようとする上司を手本にして、自分を伸ばそうとする。自分をうまく育てれば、部下も育っていく、考えようによっては一石二鳥のうまい策だ。ではどうやって自分を育てていけばいいのか。一言で言えば、向上心を失わないということではないのだろうか。好奇心、冒険心、探究心、向学心などなど。心に浮かぶすべてのものを大切に育てていくということだ。」

向上心を失った上司につく部下は不幸です。部下の向上心まで剥ぎ取られてしまうでしょう。上司は何歳になっても貪欲に上を目指すべきです。その姿勢を感じ取った部下は必ず自分も上を目指すようになります。好奇心を刺激するのならば、仕事以外のことでもかまわないと本書はいいます。たとえばそれが体を鍛えるためのジョギングであったとしても、部下はその姿から大きなエネルギーを得るはずです。⇒Blog Ranking

ひるむな!上司―二人以上の部下を持つ人のために
弘兼 憲史
祥伝社
定価 : ¥ 580
2006-07
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☆☆☆☆
「武士の武士たる所以は戦いにおいて勝つということ」
宮本武蔵がちょっとしたブームなようで。『バガボンド』というマンガが若者の間で武蔵ブームの火をつけ、武蔵関連の書籍がまた売れ始めています。
※ちなみに『バガボンド』とは英語の放浪者(Vagabond)のことだそうです。

歴史的に偉業を成し遂げたわけでもない武蔵がなぜ現代でも多くの人を虜にするのか。その謎を本書が紐解きます。

武蔵の魅力の一つに「強さ」があります。武蔵の「命がけ」論を紹介します。

「武蔵は云う。だいたい武士と呼ばれているような人間は、自分たちの心得をどういうものと考えているかというと、ただ死ぬこと、死を覚悟することを武士の道だと思っている。-死ぬことを覚悟するぐらいで、武士の資格があるなんて思うのは、とんでもなく甘えた話だ、ということになる。武士の武士たる所以は、戦いにおいて勝つということ、その力量においてすぐれているというところにある。」

命は地球より重い、と教えられてきたわたしたちは、「命がけで○○します」と口にすると、何か大それた覚悟を決めたかのような気にさせてくれます。しかし、武蔵に言わせると、命がけで生きるのは当然のこと、仕事に命をかけるのも当然、命がけで家族を守るのも当たり前のことなのです。命をかけるぐらい僧侶でも百姓でも女性でも子どもでもできます。命がけは単なるスタート地点、肝心なのはその次にどんな結果が残せるのか、なのです。かっこいいですね。⇒Blog Ranking

ちなみに↓の「戦気」というカバー文字は武蔵筆です。

人を斬る覚悟があるか 宮本武蔵「五輪書」の真髄
福田 和也
講談社講談社講談社
定価 : ¥ 1,365
2003-01
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☆☆

「善い性質を少なくすることが誘惑に陥らぬ秘訣」
ITの進化により悪徳商法が急増し、そして複雑化しています。一方、キャッチセールスやねずみ講など昔ながらの商法もいまだ健在のようで、被害額は増えるばかりです。

本書では、さまざまな悪徳商法を、そのターゲットと事例を挙げながら、詳しく解説しています。中には「ええ?あれって悪徳商法だったの?」と本書で初めて自分が騙されていたことに気づく読者もいるかも知れません。自分は絶対大丈夫、と思っているほど一読すべき一冊です。

巻末より。

「三島由紀夫の『不道徳教育講座』を読み返して驚いた。"沢山の悪徳を持て"と題された文章の中に、"人を悪徳に誘惑しようと思う者は、たいていその人の善いほうの性質を百パーセント利用しようとします。善い性質をなるたけ少なくすることが、誘惑に陥らぬ秘訣であります"とあった。悪徳商法を仕掛ける側と仕掛けられる側の心理を見事に言い当てている気がしたからだ。」

三島由紀夫の言葉は極論かもしれませんが、確かに「いい人・人情に流されやすい人」ほど狙われる傾向はあるようです。オレオレ詐欺もしかりです。騙されないためにこちらも悪人になれ、とは言いませんが、やはり勉強を重ね敵の手の内を知ることが重要ではないでしょうか。⇒Blog Ranking

悪徳商法 あなたもすでに騙されている
大山 真人
文藝春秋文藝
定価 : ¥ 725
2003-06-21
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☆☆
「人は情報を食う動物である」
本が売れないそうです。活字離れも深刻でしょうが、要因の一つに電子メディアの台頭が挙げられます。そんな出版業界の大転換期の到来を詳しく説明してくれる本書。

冒頭のシビれるような4行を紹介します。

「人は情報を食う動物である。あふれる情報に飽食することもある。しかし情報のおかげでひとつの高みに至れば、また新たな高みを目指したいという欲求にかられる。情報は力であり、生存のための必須の条件でもある。だから情報を求める行動はほとんど本能であって、これをやめることはない。」

ミューズ・アソシエイツ社長 梅田望夫氏は「知的生活とは本を買い続ける生活である」といいます。人は知らないことを目前にすると不安になります。知ること、それは安心を得ることでもあります。情報源が書籍であれ、Webであれ、どんどんと情報を吸収していきたいですね。⇒Blog Ranking

ブック革命―電子書籍が紙の本を超える日
横山 三四郎
日経BP社
定価 : ¥ 1,575
2003-12-11
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「二百年以上も魅了し続けているモーツァルトの音楽」
巷ではモーツァルト生誕250周年ということで、ちょっとしたモーツァルトブームが起きています。モーツァルトを聴いていると、あるタイミングで知能指数(IQ)がグンとあがることがあるそうで。この現象はあらゆるところで議論の種となっていますが、はたして事実はどうなのでしょうか?

「このような事実を前にして、アメリカの研究者が、一方でモーツァルトを聴かせて、能力テストをしたら差が認められたという報告をし、一方で差が認められなかったという報告をしました。-わたしは、モーツァルトの音楽がたくさんの人々を魅了しているということに、大きな意味を感じます。モーツァルトの音楽について、効果があるとかないとか騒いだ、いかにも科学的とする研究者のレベルは、たかが計算力程度の話です。-それよりも、人々をすでに二百年以上も魅了し続けているモーツァルトの音楽は、その人々をずっとひきつけておく効果を、もっともっと研究するべきではないでしょうか。」

おお。確かにその通りですね。IQが上がるだの上がらないだの、そんなことより、200年経った今でも人間の耳・脳を魅了しているという事実は、どんな化学実験でも否定できません。聴いているだけで、なぜか心地が良い。それだけでいいではありませんか。(^-^)⇒Blog Ranking

絶対モーツァルト法―高周波音が脳を活性化する
篠原 佳年
マガジンハウス
定価 : ¥ 1,575
2000-10
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「仕事は個人で行うのではなく組織で行うもの」
信長・秀吉・家康という日本を代表する三人の天下人から、勝てる組織を作るヒントを得ようという本書。三者三様のリーダーによる組織作りの特徴を的確に捉えており、ビジネスマン必見の内容となっています。

秀吉から。

「豊臣秀吉は、戦国時代の混乱期の中で、"仕事は個人で行うのではなく、組織で行うもの"ということを主張し、それを実現したトップリーダーである。部下にとって必要なのは①なぜこういう仕事をするのか?②自分のやることがどれだけ組織に役立つのか?③それに対してどういうほうびが与えられるのか?という三条件だ。」

秀吉は、部下にすべてを指示・命令として出さずに、一部分を働く者に考えさせるという方法をとりました。部下に「なぜ?」を考えさせるのです。その重要性は今も変わりません。命令されるがままにしか動かない組織は必ず滅びます。強い組織は、メンバーが自分の行動の意味を理解しているものなのです。⇒Blog Ranking

信長・秀吉・家康の研究
童門 冬二
PHP研究所
定価 : ¥ 520
2006-11-02
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☆☆
「中国人が好むものを作るほうがリスクが小さい」
中国で安く作って、日本で売る。日本の製造業者にとって、王道ともいえる販売フローです。ユニクロしかり、ダイソーしかり。しかし、その王道も日本の景気回復と中国の人件費高騰に伴い、変化しつつあります。

「中国で、中国人の感覚を日本人の感覚に近づけて"日本人が好む"ものを作らせるよりも、日本で日本人の感覚を研ぎ澄まして"中国人が好む"ものを作ることのほうがリスクが小さくて、労力も少なく済む。」

ここ数年、製造拠点を日本に移す動きが活発です。例えばSHARPは三重県に巨大向上を設立し、すべての製造工程を日本に移しました。日本人が満足する品質は、中国のみならず世界中のどこでも間違いなく通用します。中国で作って日本で売るか、日本で作って中国で売るか。日本企業にとって大きな決断が迫られます。⇒Blog Ranking

明日から中国で社長をやってください
五十嵐 らん
エクスナレッジ
定価 : ¥ 1,500
2006-10-20
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☆☆
「小さくてもよく循環している生活」
消費って何だろう?お金をだしてモノを買うこと?買ったモノを消化させること?そんな根本的な疑問を消費経済学(そんなのあるんですね)の専門家松原 隆一郎氏がやさしい口調で解説してくれます。

「お金と商品の天秤とは、なんにでも交換できる媒介物と、固定された財とを天秤にかける、ということだ。だから、不安のある時代には、なるべくなんにでも交換できる媒介物を持っていたい、という判断になる。-でもそれは、"定職に就かなければ、作家になる可能性も社長になる可能性も弁護士になる可能性も、いくらでも開けている"と言ってフリーターをつづけているようなものではないだろうか。」

景気とは循環です。円が大きく詰まっている状態より、円が小さくてもよく回っている状態の暮らしのほうが、豊かで楽しい暮らしではないかと本書は問いかけます。一生を犠牲にして財産を築くことにどんな意味があるのでしょうか。お金という媒介物をいかに自分らしく扱うことができるのかが、消費者に求められる能力です。⇒Blog Ranking

消費の正解 ブランド好きの人がなぜ100円ショップでも買うのか
松原 隆一郎 辰巳 渚
光文社
定価 : ¥ 1,365
2002-12-13
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「消極的なものの考え方になったら終わりなんだ」
ものものしいタイトルですが、ヤクザ社会とビジネス社会の共通点を見つけ出し、明日のビジネスのヒントにしようという内容です。

Y組長の言葉より。

「私は若い衆に、よくいうんですよ。やりすぎての失敗、相撲でいう勇み足なら許す、と。消極的なものの考え方になったら、もうその人間、終わりなんだ。ヤクザっていうのは力の世界だから、自分がどうしても前へ出ようとする。しかし、そういう意気込みがなかったら伸びない。だから、ちょっとやりすぎたかなという失敗は、決してとがめないんです。」

命がけの社会で生きる彼らでさえ、失敗を恐れず、前へ前へ自分を奮い立たせます。失敗しても命までとられないわれわれ、もっと攻めの気持ちがあってしかるべきですね。⇒Blog Ranking

ヤクザに学ぶ「ビジネス戦闘術」
山平 重樹
双葉社
定価 : ¥ 550
2004-05
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「不安とは強い味方なのである」
「ダメな自分をなんとかする!」と向上心を掻き立てる自己啓発本は星の数ほどありますが、「ダメな自分でいいんじゃないの?」と提案する本書。著書がテリー伊藤氏でなければおそらく手にしないであろうなかなか後ろ向きな内容です。

「ミーハー」「無礼」「短気」「根性なし」などの数々のマイナスワードを取り上げ、なぜそのままで良いのかを氏特有の視点で語ります。

「不安」の項より。

「人は現状に不安を抱くと、その不安を打ち消そうと努める。つまり、不安があると目標に向かって努力する。その結果満足が得られても、またすぐに不安になる。だから、また満足を得ようと努力する。-つまり、人間は不安だから努力する。不安がなくなったら、その人はそこで努力することをやめてしまう。不安とは克服すべき敵なのではなく、目標を成し遂げるための強い味方なのである。」

イチロー選手が王監督にこう質問したそうです。

「現役時代、バッティングが簡単だと思ったことはありましたか?」

王監督はこう答えます。

「一度もないよ。最初から最後までずっと不安だった。だから毎日、必死で練習したんだよ」

新旧トップ選手の二人でさえ毎日が不安との戦いなのです。もうこれからは不安大歓迎です。⇒Blog Ranking

負の力
テリー伊藤
サンマーク出版
定価 : ¥ 1,575
2006-11
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☆☆☆
「一歩退いて、相手を優位に立たせてあげる」
なぜか相性が悪い人。誰にだって心当たりはあるはずです。同極の磁石のように反発し合って、会話することさえままならない二人の仲。マーフィー博士はそこには大きな特徴があるといいます。

「相性の悪いもの同士の心のうちには、お互いに、"相手よりも自分のほうが優れていたい"、"相手よりも自分のほうが上手でいたい"という欲求が働いています。たぶん、あなたもそうだと思います。-それだったら、相性の悪い人とは無理に張り合おうとはせずに、あえてあなたが一歩退いて、相手を優位に立たせてあげるのです。あなたが大人になるのです。」

例えばこうです。「そのバッグなかなか洒落てるじゃない。えっ?ブランド品。やっぱりね。私のバッグなんか、もうボロボロ」
相手に優越感を抱かせてあげれば、相手も張り合うのをやめ、やがて「明日の友」となることでしょう。⇒Blog Ranking

マーフィー 人に好かれる魔法の言葉―人を幸せに、自分が得になる最高の一言
植西 聡
成美堂出版
定価 : ¥ 550
2002-06
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☆☆☆
「どうせ生きるなら目的を持って生きたい」
おそらく日本ではじめて「セミリタイア」という概念を知らしめてくれたのは大橋巨泉氏ではないでしょうか。五十代で芸能界からリタイアし、いまでは海外でゴルフ三昧の合間を縫って、雑誌連載やテレビ番組に出演するという生活を送っています。ほんとにうらやましい限りです・・・。

そんな氏の哲学。

「若い時代は、まず"稼ぐ"ことが、優先順位のトップに来ざるを得ない。しかしある時点から財政計画を立てて、定年後に備えておけば、今度は"稼ぐため"でなく、それこそ"自分を表現するため"だけに仕事ができる。それが若さを保ち、より良いリタイア生活をつくり上げる原動力になるのだ。"どうせ生きるなら"、ただ呼吸しているだけでなく、目的を持って生きたい。そしてその目的が生活のため、"稼ぐため"でなく、自らの表現だとしたら、こんな素敵なことはないと思う。」

「セミリタイア」したから成功者というわけではありません。いかに自分を表現できる人生を送れているか、自分にウソをつかずに正直に行動しているかが重要だと氏は言います。お手本にしたい生き方のひとつですね。⇒Blog Ranking

どうせ生きるなら
大橋 巨泉
角川書店
定価 : ¥ 720
2006-10
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「役に立つ批判かどうか見極めよう」
世の中いい人ばかりじゃありません。ときに人はあなたの心に突き刺さるほどの言葉を浴びせることもあるでしょう。そんな心無い攻撃から身を守る術が紹介されているのが本書です。「もっと図太く生きれたら・・・」そんな悩みをお抱えの方にはぜひオススメしたい一冊です。

「誰かがあなたに事実無根の批判を浴びせてきたら、そのときは心の中で一歩退いて、どの批判が当たっていてどれが当たっていないかを冷静に見極めましょう。そして相手との間に境界線を引いてしまうのです。相手がどう思おうと、それは相手の問題であり、相手が不機嫌なのも自分で勝手にそうしているだけのことです。そんなものに取り合う必要はありません。」

ポイントは心で一歩退くことです。幽体離脱をして、客観的に自分と相手を見るイメージです。役に立つ批判は大いに受け入れ、相手に感謝しましょう。役に立たない批判は心のシャッターを閉じ、無駄なエネルギーを浪費することのないよう冷静に対処しましょう。⇒Blog Ranking

グサリとくる一言をはね返す心の護身術
バルバラ ベルクハン Barbara Berckhan 瀬野 文教
草思社
定価 : ¥ 1,365
2002-04
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☆☆



「あなたの心は必ず環境に表れています」
わたしは部屋のそうじが大好きです。というより、そうじをした後の綺麗な部屋が大好きです。ちらかっている汚れた部屋は大嫌いです。

部屋が綺麗だと、一日の疲れもすっ飛ぶくらいのリラックスした時間が手に入ります。本書では、そうじと人の成長を結びつけ、いかにしてそうじが自分にプラスに働くかを切々と語っています。そうじ大好き人間にとっては興味深い内容です。

「あなたの心は、必ず環境に表れています。あなたの部屋はキレイですか?汚いですか?-断言しましょう。それが、あなた自身なのです。」

お日様の明るい光がいっぱいに入ってきて、かわいいグリーンが飾られているような、チリ一つ無いキレイな部屋で「不運ですさんだ生活を送ってる人」を想像できますか?部屋はその人を映す鏡です。気分がすぐれないときには、部屋をそうじしてマイナス要因を取り除きましょう。⇒Blog Ranking

成功を加速する「そうじ力」
舛田 光洋
ソフトバンククリエイティブ
定価 : ¥ 1,365
2006-04-26
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☆☆☆
「コンセプトは言葉で表せる必要がある」
ベストセラー「下流社会」の著者 三浦展氏です。本書は前著の流れを受け、日本社会の階層化をマーケティングという切り口で分析しています。なんだか、こうも上流下流という差別化を押し付けられると、逆に抵抗を感じてしまいますが、マーケティング入門としては面白い部分もあります。

「私はデザインマーケティングをするとき、"感性言語連想法"と名づけた方法を使います。それは"先進的という言葉は嫌い"だとか"スタイリッシュは好き"といった消費者の言葉に対する好き嫌いを把握する方法です。こうした好き嫌いは世代によって違います。」

新製品のコンセプトは言葉で表せる必要があるといいます。イラストや抽象的なイメージだけでは、消費者の絞込みをぼやかすだけでなく、プロジェクトの方向性も見失う恐れがあります。例えば日産の新車の製品コンセプトは「カフェ」であったといいます。「カフェ」とはっきり断言することで、目指すべき方向がはっきりとします。⇒Blog Ranking

下流社会マーケティング
三浦 展
日本実業出版社
定価 : ¥ 1,470
2006-09-05
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「人々の期待や声援に負けてしまう日本人選手」
先日のサッカーW杯では、史上最強と謳われた日本代表は、その国民の期待に応える事ができず、全敗という結果に終わりました。

このケースを心理学的に説くとこうなるそうで。

「日本人は視線恐怖などに象徴されるように、他人からどう思われるかを過剰に気にしたり、人々の期待や声援に負けてしまう心理構造を確かに持っています。ですから"何が何でも勝たなくてはいけない"という脅かし型の応援は、スポーツには適用しないばかりか逆効果になりかねないのです。」

オリンピックでも、金メダルを義務付けられた一番手の選手よりも、特に注目されていなかった、三番手、四番手の選手があっさりと金メダルを取ってしまうことが多々あります。結果論かもしれませんが、マスコミや国民からの猛烈なプレッシャーやストレスを感じずにマイペースで試合に打ち込めたのが、勝因であるとも言えそうです。小さなプレッシャーと大きなご褒美。これが日本人選手に力を発揮させる一番の応援方法だそうです。W杯では当分優勝できそうにありませんね・・・。(^-^;

みんなの深層心理分析
きたやま おさむ
講談社
定価 : ¥ 660
2004-05
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☆☆☆


「人間は毎日見ているものに気持ちが似ていく」
武士道ならぬ、掃除道を30年以上にかけ実践されてきた株式会社イエローハットの創業者 鍵山秀三郎氏です。氏の掃除道の歴史は社のトイレ掃除から始まり、現在では「日本を美しくする会」の結成までされています。

氏は、掃除による他人からの見返りを期待してはいけないといいます。

「なぜ、そんなことをやるかといいますと、人間は毎日見ているもの、接しているものに気持ちが似ていく。美しいものを見ていると、自分の気持ちもそうなりますし、汚いもの、乱れたもの、雑なものを見ていれば、必ずそういう風になっていく。だとしたなら、なるべく美しいものに接して、気持ちもそういうものに似ていってもらいたいと思うのです。」

有名な話ですが、1980年代治安の悪化に悩むニューヨーク市では地下鉄の大規模な清掃作業が行われました。駅や車両の落書きを消し、割れたガラスを修繕し、徹底的に綺麗にしました。すると駅が綺麗になるにつれ犯罪は減少し、今ではニューヨーク市全体が安全な街に生まれ変わったのです。

街のゴミを拾う。その行為はやがて自分の心をも綺麗にしてくれるのかも知れません。⇒Blog Ranking

掃除に学んだ人生の法則―掃除道50年の実践哲学
鍵山 秀三郎
致知出版社
定価 : ¥ 1,470
2004-01
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☆☆
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