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心を打った この本の この一行

選りすぐりの書籍から、心に響いた一文を紹介します。
「小さくてもよく循環している生活」
消費って何だろう?お金をだしてモノを買うこと?買ったモノを消化させること?そんな根本的な疑問を消費経済学(そんなのあるんですね)の専門家松原 隆一郎氏がやさしい口調で解説してくれます。

「お金と商品の天秤とは、なんにでも交換できる媒介物と、固定された財とを天秤にかける、ということだ。だから、不安のある時代には、なるべくなんにでも交換できる媒介物を持っていたい、という判断になる。-でもそれは、"定職に就かなければ、作家になる可能性も社長になる可能性も弁護士になる可能性も、いくらでも開けている"と言ってフリーターをつづけているようなものではないだろうか。」

景気とは循環です。円が大きく詰まっている状態より、円が小さくてもよく回っている状態の暮らしのほうが、豊かで楽しい暮らしではないかと本書は問いかけます。一生を犠牲にして財産を築くことにどんな意味があるのでしょうか。お金という媒介物をいかに自分らしく扱うことができるのかが、消費者に求められる能力です。⇒Blog Ranking

消費の正解 ブランド好きの人がなぜ100円ショップでも買うのか
松原 隆一郎 辰巳 渚
光文社
定価 : ¥ 1,365
2002-12-13
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