心を打った この本の この一行

選りすぐりの書籍から、心に響いた一文を紹介します。
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「Mutually Exclusive Collectively Exhaustive」
ビジネスマンにとってロジカルシンキングの重要性はずいぶん前からうたわれてますが、ハウツー本を読んだからといって身につくものではなく、普段の意識の積み重ねがそのスキルを養うものです。

本書は、ロジカルシンキングを8つのメソッドを用いて紹介していますが、そのすべてのベースとなる思考法があります。

『ロジカルシンキングを学ぶときに忘れてならないのが「MECE」です。MCECとは、「Mutually Exclusive Collectively Exhaustive」の頭文字を取ったもので、ミッシーと読みます。それぞれの意味は次のとおりです。
Mutually:「相互に」「相互間において」
Exclusive:「排他的な」「独占的な」
Collectively:「集合的な」「集まった」
Exhaustive:「徹底的な」「すべてをはき出した」


簡単にいうと「モレのない状態で、かつ重複しないように整理して、う文最適ではなく、全体最適を目指して考えること」です。⇒Blog Ranking

ロジカル・シンキングのポイントがわかる本
今井 信行
秀和システム秀和システム秀和システム
定価 : ¥ 683
2007-02
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「ほんのちょっとマシで十分である」
従来のマーケティング手法では到底競争に勝ち残れなくなった今、新たな切り口を提案する本書。「ワルのしかけ」と題しますが、別に法に触れるような方法でもなく、消費者を「買わないと気がすまない」状況に巧妙に追い込んでいく戦略です。

さて、皆さん、たとえば車を買うとします。どこのお店で買いますか?

『「ホントはもっと違うところに頼みたかったけど、5社しかないから、しかたがないのであなたの会社を選んだ」。これが正直な顧客の本音です。ということは何を意味するのでしょうか?私たちはこの5択のなかから選ばれさえすればいいのです。1番目に選ばれればいいだけです。』

お店は何も世界一のサービスを誇る必要はありません。商圏内の5社のなかで他の4社より「ほんのちょっとマシ」ならそれでいいのです。その「ちょっとマシ」を顧客にわかってもらうのがマーケティングなのだと本書はいいます。⇒Blog Ranking

お客が集まる!ワルのしかけ
今井 裕志
アスコム
定価 : ¥ 1,575
2007-01-31
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☆☆☆
「戦うか世捨て人になるか」
『年収300万円時代を生き抜く経済学』で有名な森永卓郎氏です。

「あれ?180万ほど減ってんじゃん!」とつっこみながら本書を手に取った私は、まんまと著者の狙い通りでしょう。個人的にこのおやじダイキライです・・・。(--;

さておき、おやじが提唱するこんな時代の生き抜き方とは。

『ではこの難局を私たちはどう乗り切ったらいいのでしょうか?方策は二つに一つです。すなわち、第一の方策は副業、複業を含めて遮二無二収入を上げるやり方です。つまり"戦いの道"です。そしてもう一つは、すべての欲望をあきらめ、収入の範囲内で生活する"隠遁生活"です。これは実質的な"世捨て人"の道です。』

他にもあるだろう・・・、と思ってしまいますが「がんばる人生とがんばらない人生」という言い方をすれば、なるほどそうなのかも知れません。どの人生を選ぶかは人の自由ですが、「お金持ちは必ずしも幸せではない」という著者の意見には賛成です。⇒Blog Ranking

緊急版 年収120万円時代-生き抜くための知恵と工夫-
森永 卓郎
あ・うん
定価 : ¥ 1,470
2007-02-16
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「Show and Tellという授業」
Youtube、皆さん見ます?いまだにすごい勢いですね。家の回線が細いわたしはほとんど見ない、というか見れませんが・・・。(T_T)

Youtubeの登場でテレビCMのビジネスモデルが崩壊するという意見もあります。いち早く目をつけたGoogleが、1980億円という巨額で買い上げたニュースは記憶に新しいですね。

本書はそんなYoutubeをビジネスという切り口で分析します。著者は日本でYoutubeが誕生しなかった理由をこう述べます。

『欧米では小学校から「プレゼンテーション力」向上を目的とした授業で、「Show and Tell」という授業が行われ、Tell(伝える)だけでなく、見せる(Show)力も評価の対象となっている。子供のころから、ビデオや音楽や写真、コンピュータを使って、自分の感動を伝える教育を施されている。他方、日本の子供たちが自分のメッセージを他人の前で公開する機会といえば、夏休みの作文を発表するくらいしかない、我々日本人とでは、プレゼンテーション力に開きがあって当然だろう。』

ふむ、確かにそういう見解もあるでしょう。アメリカ人の作成するYoutubeコンテンツは相当すごいと聞きます。映画さながらの映像を手作りする素人もいるそうで。見習いたいですね。⇒Blog Ranking

YouTube革命 テレビ業界を震撼させる「動画共有」ビジネスのゆくえ
神田 敏晶
ソフトバンククリエイティブ
定価 : ¥ 735
2006-12-16
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☆☆
「そのほとんどが現実には起こらなかった」
いきなり縁起でもないですが、明日死ぬとします。

はたして、「この人生でよかった!」と自信をもって言えるでしょうか。パソコンの前では想像しにくいと思うので、夜寝る前布団の中でちょっと考えてみてください。

わたしは当然「No!」ですね。

では、いったいいつになったら「Yes!」と言えるのでしょう。40歳?50歳?90歳?・・・自信がないですね。一度しかない人生。後悔のない人生を送れるよう今からでも変わっていかなければいけませんね。

古代の賢人はこう言ったそうです。本書からの引用です。

『私はずいぶん長いこと人間をやってきた。今までに心配のタネは尽きなかったが、そのほとんどが現実には起こらなかった

どこかで聞いた言葉ですが、あらためて読み返してみると、的を射た言葉ですね。どこの国でも、いつの時代も、人は必要以上に心配しすぎるのかも知れません。本書のタイトルどおり、シンプルにシンプルに生きたいものです。⇒Blog Ranking

「頭のいい人」はシンプルに生きる―「快適生活」の方法
ウエイン・W. ダイアー Wayne W. Dyer 渡部 昇一
三笠書房
定価 : ¥ 1,365
2006-08
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☆☆

「考える力をつける音読破」
本書のいう「考える」とは、アイデアを生み出す、レポートや原稿を書く、プレゼンテーションをするなど、生産的なことに結びつく脳の作業をいいます。そして、その考える力をどうすれば身につけ、高めることができるのかを具体的に解説しています。

考える力をつけるのに、音読が非常に良いそうで。

『私は、一冊の本をすべて音読するという「音読破」という方法を提唱している。-音読破した後では、脳の能力自体がアップしている、-音読は、脳の筋肉量自体を変えるような、負荷をかけるトレーニングになっている。脳をフルに働かせて、一度辛い状況まで追い込んで、その状態を突破すると、後が非常に楽になる』

たとえば、夏目漱石の『坊っちゃん』を音読破すると、ほぼ5~6時間かかるそうです。ここまでやると、5~10分やっただけではわからない脳の回転の速度アップがはっきりとわかるそうです。今度やってみよっと。⇒Blog Ranking

アイディアを10倍生む考える力
斎藤 孝
大和書房
定価 : ¥ 1,260
2006-09
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☆☆☆☆
「あなたはなぜ、ここにいるのですか」
本ブログではわりとおなじみの「そうじ力」の舛田光洋氏です。

「部屋そうじするだけで運があがるわけねーじゃん」と疑う方も多いでしょうが、わたしはけっこう肯定派です。わたしは部屋や机が汚いと、イライラしますし、何をするにもパフォーマンスが下がります。なんだか何をやってもダメなような気がしてくるんですね。

部屋はキレイにこしたことはありません。片付け下手な人にアドバイスです。

『ここで、整頓をするコツをお教えします。目の前に行き場所不明のものがあったら、次のように問いかけてみてください。―あなたはなぜ、ここにいるのですか。醤油さしだったら、「私は醤油さしだから食卓にいたいです。使われていないときはキッチンの棚の中にいたいです」―外じゃダメですか?「外だと油が飛んできて、頭がベトベトになるからいやなんです」―だったらやっぱりキッチンの棚の中がベストですね。』

ひとりでやってるとアヤシイ人みたいですが、モノに対して本来置かれるべき場所を問い掛ける感覚で整理をはじめると、おのずと場所が決まっていくそうです。一度お試しあれ。

3日で運がよくなる「そうじ力」
舛田 光洋
三笠書房
定価 : ¥ 530
2006-09
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☆☆
「どんなことにも、当然、代償はある」
潜在意識とは、深いところで自分を強力に動かしている「もうひとつの心」のことをいいます。潜在意識はときに背中を後押ししてくれることもありますが、逆に不安に陥れるときもあります。

潜在意識をコントロールすることで、ハッピーでラッキーな人生を手に入れようよ、というのが本書の趣旨です。ひとことでいうと「自己暗示」ですね。

夢を実現させるには、当然失うものもあります。時間であり、お金であり、ストレスから健康も失うかも知れません。潜在意識はそれを知っているのです。

『ラーメンを食べたら、代金を払うのと同じこと。どんなことにも、当然、代償はある。問題は、「それだけの代金を払ってでもそのラーメンを食べたいかどうか」なのです。ラーメンは食べたいけれども、お金を払うことからは目を逸らしたい。そういう姿勢だから、なかなか問題を克服できないのです。きわめてシンプルな理屈ですね。』

夢が見えてるのになぜか実行できない、という人は、失うものから目をそらしているのかも知れません。どれだけ目を逸らしても、潜在意識が行動にブレーキをかけるのです。夢の実現には何が失われ、何を手に入れるのか。それをクリアにすることで、潜在意識とうまく付き合うことができるのです。⇒Blog Ranking

ダメな自分を救う本―人生を劇的に変えるアファメーション・テクニック
石井 裕之
祥伝社
定価 : ¥ 1,365
2006-03
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☆☆
「情報は通貨」
GMO社長の熊谷正寿氏の大ベストセラー『一冊の手帳で夢は必ずかなう』の続編となる本書。氏が実践する情報整理術をデジタル編とアナログ編にわけて紹介します。即効性のあるノウハウが満載です。

『情報の入手はお金の投資と似ています。お金は、より多い原資を投資するほどリターンも多くなります。情報も、ある程度の情報を相手にギブすれば、それを上回る情報がテイクできるということです。情報はお金のように目に見えませんが、交流の触媒として確かに存在しているのです。』

なるほど。常日頃からアンテナを張って、情報を貯蓄しておく必要があるのですね。そしてその集めた情報は、惜しみなく人にギブすることで、もっと貴重でもっと多くの情報を手にすることができるのです。関係ないですが、表紙の熊がかわいすぎます。(>_<)⇒Blog Ranking

情報整理術 クマガイ式
熊谷 正寿
かんき出版
定価 : ¥ 1,470
2005-07-05
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☆☆☆☆

「変えることのできないもの」
身近な厄介な人のあしらい方マニュアルです。

「むむ、待てよ。実は自分が一番厄介な人なのでは・・・?」という心配は本書の意図から外れるので、このさい自分のことは棚にあげておきましょう。

イヤなヤツと上手に付き合う心得の大原則を。神学者ラインホルト・ニーバーの「ニーバーの祈り」より。

『神よ、変えることのできないものを受け入れる平静を、変えるべきものを変える勇気を、そして変えることのできないものと変えるべきものとを識別する知恵を、われらに与えたまえ』

当然、変えることのできないものは、他人。変えるべきものは自分自身ですね。まちがっても「こいつの性格を根本から変えてやる!ぷんすか!」などと思わないことです。⇒Blog Ranking

厄介な人たちの上手な扱い方
ロベルタ カバ Roberta Cava 柏木 しょうこ
すばる舎
定価 : ¥ 1,575
2005-10
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☆☆
「叱られているうちが花」
この春に晴れて新社会人になられた方も、そろそろ仕事にも慣れてきたのではないでしょうか。

慣れてきたどころか、もうイヤんなっちゃった人もいるかも知れませんね。「もー辞めようかな・・・。(T_T)」毎日毎日先輩社員にこっぴどく叱られて、それでもなおミスばっかりしてまた叱られて、学生時代の自信が崩れてしまった人もいるでしょう。

そんな悩めるルーキーに送る「叱られる」ということの意味。

『叱られているうちが花、とよく言います。これはほんとうだと思います。叱られなくなったら、人間終わりです。-たとえば「来週、転職する」という人にトラブルが起こっても、周囲は注意などしません。-そんなことに手間暇をかけるのがもったいないからです。-叱るということはたいへんなエネルギーを伴います。「これは」という大切な人にしかできない作業なのです。』

叱られるのは期待と現実とのギャップが原因で起こるものです。叱られるのは期待されてる証拠。そもそも期待なんてしていなければ、叱る気にもなりません。わたしだってどーでもいい人を叱ったりなんて絶対しません。疲れるだけだし。その意味をよく知ったうえで、若いうちにどんどん叱られて、そのギャップを埋めれるようどんどん成長したいものですね。

本書の中で、青木雄二氏の言葉が引用されてまして、荒削りですがいい言葉なのでついでに載せておきます。

『才能を発揮する人間というのは、ビッグになる前から片鱗をみせている。負け組みと勝ち組の最初の分岐点は自己評価であるといっていい。自分で自分をダメな人間と規定してしまった奴が、まぐれで浮かび上がれるほど資本主義の世の中は甘くない。最後に賭けられるのは、自分自身である。自分以外に賭けるものなんかあらへんのや。自分に賭けられへん男は、人生で成功なんかでけへん。』

わお。いい言葉。(>_<)⇒Blog Ranking

入社3ヵ月までに必ずやっておくこと
中島 孝志
大和出版
定価 : ¥ 1,365
2000-01
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☆☆☆


「プロになるには1万時間が必要」
皆さんのなかで、「書くこと」で生計を立てていくんだという人はいますでしょうか。

もしいるのでしたら、本書は強くおススメできる1冊です。この手の本はなかなかありません。そのほかの人にはどーでもいいような内容なのかも知れませんが・・・。(^^;

本書は「良い文章の書き方」のみならず「原稿料の相場は1枚○万円」といった生々しい話から「ライターとしての職業倫理」といったプロライターとしての心得まで、文章で稼ぐためのノウハウがぎっしりと詰まっています。

著者は日垣隆氏という人で、壮絶な生い立ちを持つ方です。(詳しくはWikipediaで検索してみてください)

さて、氏が考えるプロへの道のりとは。

『プロとしてお金を取れるようになるためには、何につけても1万時間は1つのことに取り組まなければなりません。1万時間ということは、1つのことを1日10時間×1000日(3年とちょっと)続けるということです。1日2時間ずつしかやらなければ、5000日ですから13年もかかります。』

著者の見聞によると、ミュージシャンもアスリートも1万時間の訓練を経てはじめて自分の得意な分野を手に入れ、プロとして稼ぐにいたっているそうです。逆に言えば1万時間に達さないうちに諦めてしまうのは尚早だということですね。

1万時間・・・。長いと感じるか短いと感じるかは、プロになるんだという気持ちの強さによるのではないでしょうか。⇒Blog Ranking

すぐに稼げる文章術
日垣 隆
幻冬舎
定価 : ¥ 756
2006-11
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☆☆☆
「原稿用紙十枚が分岐点」
文章を書くという作業が苦手だという人が多いようです。かく言うわたしも苦手です。どちらかというとダイキライです。

しかし、そうは言っていられません。学生はレポートや論文を書かなければいけないですし、社会にでると報告書や企画書などでもう毎日が文章作成の連続です。

そこで、文章作成のハウツー本に頼ることになるのですが、ここで紹介するのはおなじみ齋藤孝氏です。この人の本にはずれはありません。学生のうちにぜひ読んでおきたかった一冊です。

氏が考える「書く力がある」人の基準とは。

『私は、書くことにおいては、原稿用紙十枚という長さを書けるかどうかが分岐点だと思っている。そして原稿用紙十枚を怖がらない人を「文章が書ける人」と定義している。原稿用紙三~五枚の文章はトレーニングをしなくても書くことができるが、十枚となると、書く前にメモやレジュメをつくり、文章の全体像を構築しなくてはならない。この技術はトレーニングをしなくては身につかない。逆にこの技術さえ身につければ、さらに長い文章を書くことも可能になる。』

さて皆さん、原稿用紙十枚の文章を書けますか。書く力はマラソンと同じで、毎日のトレーニングによって養われるものです。長い文章を書くのが苦手な人は、少しずつでも文書を書く習慣をつけましょうね。わたしもがんばります。(^-^)⇒Blog Ranking

原稿用紙10枚を書く力
斎藤 孝
大和書房
定価 : ¥ 1,260
2004-09
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☆☆☆
「部下の能力を見抜けぬ上司は横に寄れ」
この春から社内で昇格し、初めて部下を持った人も多いことでしょう。

そんなビギナー管理職のための、心得。わかりやすく39個に箇条書きされているので、読みやすく今後何度も読み返したいないようです。

そこからひとつ。

『上司は部下を選べるが、部下は上司を選べない。上司は己が人を評価できる限界を自覚し、自分の範囲を超える部下を正当に評価する努力を怠らないように。上司が偏見を持っていたり、部下の能力を見抜く力がなければ、会社にとって大きなマイナスである。そんな上司はラインから横に寄るべき。』

職場で新人が最も関心のあることは、上司からの評価です。部下の能力を見抜くのは上司の仕事であり責任です。上司は部下の人生を背負っていることを自覚し、適材適所に配置するように努める必要があります。⇒Blog Ranking

独断・管理職のこころえ帳
早川 拡宇海
文芸社
定価 : ¥ 1,365
2005-03
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☆☆☆
「メールに緊急はない!」
メールが増えましたね。パソコン用、携帯用、そして仕事用からプライベート用、SNSやブログ用。もうわけわかりません・・・。

仕事中のみならず、オフタイムでさえメールの洪水におぼれている人は多いことでしょう。

本書は3つのアプローチでメール処理時間の短縮を目指します。
①速読術
②捨てる技術
③ランク分けテクニック

どれもすぐにでも実践できるものばかりですので、ぜひ一読ください。

さて、その中で肝に銘じておきたい一言。

『メールに「緊急」はない!』

これだけ。メールは○時間以内に返信しなければマナー違反だ、なんて考えてる人が意外と多いと思います。しかし、よく考えれば緊急な内容の情報を、メールで送ってくるほうがよっぽどマナー違反だとも言えますよね。

メールはビジネスの重要なツールであっても、ビジネスそのものではありません。新着メールを一日中チェックしている人は、まずはメールから開放される時間を確保する努力をしましょう。⇒Blog Ranking

朝イチ10分で全てをすますメール術
松本 幸夫
大和書房
定価 : ¥ 600
2006-10
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☆☆
「器量は好きな人間の数に比例する」
いま日本で最も勢いのある、起業家11人。彼ら成功者の頭の中はどうなっているのか。本書では長時間におよぶインタビューにより、彼らの経営論から失敗談まで、さまざまな角度で考察しています。

この手の本に必ず登場するワタミ社長の渡邉美樹氏。「またこのおじさんか・・・。」と思わず読み飛ばしてしまいそうになりましたが、やっぱり修羅場をくぐってきた苦労人、心にくる言葉をまだまだ持ってます。

『また、「器量は好きな人間の数に比例する」というのも彼の持論だ。好きな人間が多ければ多いほど、社員はもちろん、周囲の人間をより多く包み込むことができ、組織は大きくなる。言い換えれば、経営者の器量によって、組織の規模が決まるということだ。』

組織の上に立つ人はときに「自分は他人から人望があるか?皆から好かれているか?」と矢印を自分に向けてしまいがちですが、氏いわくその矢印は外へ向けるべきなんですね。他人にどう思われてるのか思い悩む前に、とにかくいっぱい人を好きになっちゃいましょう。その数が器量となるのです。⇒Blog Ranking

すごい人の頭ん中-すごい起業家
ビジョネット
ゴマブックス
定価 : ¥ 1,575
2007-01-16
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☆☆☆


「教科書だからって遠慮してはダメ」
売れてるそうですね、この本。最近のビジネス書ベストセラーの傾向として、本書のような語り口調・柔らか口調の、ちょいオチャラケ路線が多くを占めてますね。
個人的に私はダイキライなんですが。

さて、大阪人として、外すわけにはいかないタイトルだったので、意気揚々と手にしたのですが、本書のいう「つっこみ力」とはつまりはメディアリテラシー、あらゆるメディアは製作側の偏見が含まれるからそのまま鵜呑みにせずどんどんつっこんでいけよ、ということでした。

一昔前からこのメディアリテラシーという言葉はひそかに言われてきましたが、著書はそこに「つっこみ」があるそうで。

『一方的なイメージや偏った論理を人に植え付けようとするのは、テレビや新聞雑誌などのマスコミだけなんでしょうか。なんか、大事なものを忘れちゃいませんか。-そう、じつは学問というのも大変な権威なんですが、それを指摘してくれる人は意外と少ないのです。』

学問もメディアに負けず劣らず疑ってかからないとだめな権威なんですね。その象徴は教科書ですが、教科書というのは、学問の世界の権威ある人々が、自分たちが正しいと判断した常識を他人に押し付けているだけの本だと著者はいいます。

なるほど確かに教科書を丸々鵜呑みにしてしまうのはちょっと問題アリですが、かといって教科書を疑いながらではとても学校教育は成り立たないでしょう。先生答案に○できないし。。。メディアリテラシーもほどほどにということですね。⇒Blog Ranking

つっこみ力 ちくま新書 645
パオロ・マッツァリーノ
筑摩書房
定価 : ¥ 735
2007-02-06
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