心を打った この本の この一行

選りすぐりの書籍から、心に響いた一文を紹介します。
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「書くとなると絶望的になる日本語」
本書は外国人向けに日本文化を説明した「Seventy-seven keys to the civilization of Japan」の和訳版です。
さまざまな分野から日本文化を代表する77のキーワードを日本史を通して解説しており、日本人の私たちが読んでも勉強になりますが、「外国人がこれを読んで、どう感じるのだろう」と想像しながら読むと、また楽しめます。

その中から、「漢字と仮名」について。

「漢文は口語体とはまったくちがった語彙と語法を持つ文章語として発達をとげた。-漢字は中国語とは言語構造の違う日本語を表記するに不便だった。そのため漢字の音だけを利用して日本のことばをうつしとる方法がとられた。-その後画数やかたちが簡略化された仮名という表音文字が日本で独自に発明される。片仮名は原漢字の一部だけをとり、簡素化したもので、経典を読解するための書込み用として仏教界で使われた。-平仮名は原字をくずして簡単なかたちにしたもので、平安時代の貴族社会の女性のあいだで、日常的な日記や手紙を書くために使われた。平仮名と片仮名にはとくに統一がなく、いくつかの流派があったが、日本の字として国がさだめ、現在のかたちにまとまったのは、一九〇〇年のことである。」

外国人がこれを読んで「???」となっている姿が目に浮かびますね。(?_?)現在は、漢字、平仮名、片仮名に加え、ローマ字が普通に文章の中で使われるようになり、より日本語は複雑をきわめることになります。日本語を話す外国人は多いですが、それを書くとなるとほとんど絶望的な難易度となるそうです。「英語ってなんて難しいんだ!」と、嘆いている日本人の方、日本語に比べればなんてことはないはずです。(^-^)⇒Blog Ranking

日本文明77の鍵
梅棹 忠夫
文藝春秋
定価 : ¥ 798
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