心を打った この本の この一行

選りすぐりの書籍から、心に響いた一文を紹介します。
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「武士の武士たる所以は戦いにおいて勝つということ」
宮本武蔵がちょっとしたブームなようで。『バガボンド』というマンガが若者の間で武蔵ブームの火をつけ、武蔵関連の書籍がまた売れ始めています。
※ちなみに『バガボンド』とは英語の放浪者(Vagabond)のことだそうです。

歴史的に偉業を成し遂げたわけでもない武蔵がなぜ現代でも多くの人を虜にするのか。その謎を本書が紐解きます。

武蔵の魅力の一つに「強さ」があります。武蔵の「命がけ」論を紹介します。

「武蔵は云う。だいたい武士と呼ばれているような人間は、自分たちの心得をどういうものと考えているかというと、ただ死ぬこと、死を覚悟することを武士の道だと思っている。-死ぬことを覚悟するぐらいで、武士の資格があるなんて思うのは、とんでもなく甘えた話だ、ということになる。武士の武士たる所以は、戦いにおいて勝つということ、その力量においてすぐれているというところにある。」

命は地球より重い、と教えられてきたわたしたちは、「命がけで○○します」と口にすると、何か大それた覚悟を決めたかのような気にさせてくれます。しかし、武蔵に言わせると、命がけで生きるのは当然のこと、仕事に命をかけるのも当然、命がけで家族を守るのも当たり前のことなのです。命をかけるぐらい僧侶でも百姓でも女性でも子どもでもできます。命がけは単なるスタート地点、肝心なのはその次にどんな結果が残せるのか、なのです。かっこいいですね。⇒Blog Ranking

ちなみに↓の「戦気」というカバー文字は武蔵筆です。

人を斬る覚悟があるか 宮本武蔵「五輪書」の真髄
福田 和也
講談社講談社講談社
定価 : ¥ 1,365
2003-01
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☆☆

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