心を打った この本の この一行

選りすぐりの書籍から、心に響いた一文を紹介します。
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「コミュニケーションが苦手と思い込まされてしまった子ども」
いまさらながら、読みました。おそらく「上流・下流」「勝ち組・負け組み」という概念を日本国民が意識するきっかけとなったのは本書ではないでしょうか。

読んでみると、提言というよりは膨大な統計データの寄せ集めといった趣で、このデータとその因果関係をどう受け取るかは読者次第というところです。

階層格差は何によって規定されるのか。精神科医・斎藤環氏の言葉を引用します。

「勝敗を決定付ける軸の一つは、あきらかに『コミュニケーション』である。コミュニケーションが苦手と思い込まされてしまった子どもは、早々と自分自身を『負け組み』に分類してしまう。この種のコミュニケーション格差がそのまま延長された果てに、『ひきこもり』のような問題が析出するといっても過言ではない」

どの啓蒙書でも重要視される「コミュニケーション力」。ここで注目すべきは、「苦手と思い込まされてしまった」という言い回しです。コミュニケーション力は先天的なものではなく、後天的、さらには本人がその評価を下すものなのですね。勝ち組になる秘訣は意外にも自分の中にあるのです。⇒Blog Ranking

下流社会 新たな階層集団の出現
三浦 展
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定価 : ¥ 819
2005-09-20
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