心を打った この本の この一行

選りすぐりの書籍から、心に響いた一文を紹介します。
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「この国の最大の対立軸のひとつが世代間闘争」
ライブドア強制捜査事件からはや一年。世間の話題はめまぐるしく移り変わり、今ではホリエモンということばが死語にすらなりつつあります。

本書はあの事件の舞台裏から、複雑に絡み合った利害関係、人間関係を洗い出し、誰が騙して、誰が騙されたのかを詳細に解析します。関連本は数多く溢れていますが、ここまで突っ込んだ調査をした著書はないのではないでしょうか。

本書はこの事件が日本の課題を浮き彫りにしたといいます。

「ライブドアの堀江たちや村上への国策逮捕は、劇的に進む日本の少子高齢化現象のなかで、この国の最大の対立軸のひとつが"世代間闘争"であることを改めて見せつけている。欧州や米国のように資源と富の蓄積のないこの国で、団塊以上の年寄りの世代が国富を蕩尽し、彼らは子どもたちに"貧乏国家"で暮らすことを強制しようとしている。」

極論すぎる感はありますが、確かに一部の大企業や官公庁の幹部層は、保身と逃げ切りのみを考えている人も目に付きます。そのために地位を脅かす若い世代の芽を摘もうとする行為も厭いません。「最近の若者は」的な伝統的対立は永遠と続くのならば、その闘争により少なくとも前に進まなければいけません。既存の概念と新しい概念をぶつけ合い、よりよい国に改善されるのならば世代間闘争も必要悪なのではないでしょうか。⇒Blog Ranking

ヒルズ黙示録・最終章
大鹿 靖明
朝日新聞社
定価 : ¥ 777
2006-11
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☆☆☆
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